Wi-Fi6 11ax対応のASUS製高耐久マザーを採用
eX.computer、Core i5-10400搭載ワークステーション「WA5J-C201/ZT」
2020年05月22日 10時00分更新
Project Whiteは5月22日、TSUKUMOブランドのBTOパソコン「eX.computer」から、第10世代インテルCoreプロセッサー搭載ワークステーション「WA5J-C201/ZT」を発売した。標準構成価格は13万1780円で、ツクモネットショップならびにツクモパソコン本店などの店舗において販売する。
今回発売の新モデルでは第10世代インテルCoreプロセッサー(Comet Lake-S)の6コア12スレッドモデル、Core i5-10400プロセッサーを採用。前世代よりマルチタスク性能が向上し、高性能ながらコストパフォーマンスにも優れ、幅広いニーズに対応できるという。また10コア20スレッドの最上位モデル、Core i9-10900K搭載モデルも順次発売予定。
マザーボードにはチップセットに最新のインテル Z490を搭載し、高耐久に特化したASUS「TUF GAMING Z490-PLUS (WI-FI)」を採用。長期的な耐久性と安定性のためにボードに採用された各部品は、一定の基準を満たして製造・検証されたミリタリーグレードのTUFコンポーネントによって構成されている。
また有線・無線LANの両方に対応し、オフィスだけでなく自宅でのテレワークなどいかなる場所でも安定したネットワーク環境を構築することが可能としている。有線はCPU使用率が低いインテル製LANコントローラーを採用。無線は最新無線LAN規格IEEE802.11ax(Wi-Fi 6)に対応し、無線電波が飛び交うような混雑状況でもより効率的に電波を活用することで快適に通信できるとしている。
システムドライブに高速なデータ転送ができるM.2 NVMeタイプのSSDを搭載するほか、データドライブとして1TB HDDを搭載したツインドライブ環境を採用する。
本モデルでは、クリエイターの創造意欲を掻き立てるフラットな外観により、いかなるワークスペースにも合うという洗練されたデザインのクリエイティブワークステーションタワーを採用。作業中に間違えて手が触れることでシャットダウンしてしまうような誤動作を防ぐスライド電源スイッチや、447mmと短めの奥行でありながら最長350mmのビデオカードが入る広々とした内部構造など、デザイン面だけでなく実用性や拡張性も重視している。
また、安定した動作のために高冷却設計を採用し、前面・背面に1つずつ、それぞれ140mm静音ファンを標準搭載。さらに前面に1つ、上部に2つファンを追加することができ、ケース全体で最大5ヵ所にファンを設置できる高排熱設計となっている。