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語学の習得にもっとも必要なのは、正しく自習すること

英語学習コーチング「STRAIL」オンラインコンサルティングコースを強化

2020年05月18日 11時00分更新

文● 飯島秀明 編集●飯島恵里子/ASCII

提供: スタディーハッカー

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オンラインコースは会議アプリを通して、1対1で実施される

コンサルタントはいかにして課題を発見しているのか?

 では、彼らコンサルタントは、具体的に各受講生の課題をどうやって発見していくのか? ここでは入会後に、初めて実施されるセッションの内容に触れてみたい。これから入会する人に不要な予断を与えてしまわないよう詳説は控えるが、第1回目のセッションは、おおむね次のようなプロセスで進んでいく。

 ちなみに、オンラインコースで利⽤するのは、Web会議などで広く普及しているアプリ「Zoom」などである。(希望により変更可能)コンサルタントと受講⽣は、PCの画⾯を通して1対1でやり取りをしていく。

 まず、英語の音声が再生される。時間は30秒ほど。内容は会議のスピーチや電話での会話など、あるシチュエーションを再現したものだ。再生が終わると、コンサルタントからどのような内容だったか問われる。おおむね把握できたか、ほとんど分からなかったか。

 次に音声に登場した、主要な単語が画面に表示される。コンサルタントが各単語を発音するので、受講生はそれに続いてリピートする。再び先ほどと同じ英語の音声が再生される。単語を覚えたことで音声内容の把握度は変わったか、変わらなかったか。

速読リーディングでは、画面共有で「チャンク」が表示される

 今度は単語ではなく、意味の塊ごとに区分けした文節、通称「チャンク」が画面に表示される。先ほどと同じくコンサルタントが発音するので、受講生はこれをリピートする。再々度、英語のシチュエーション音声が再生される。1回目や2回目より意味が把握できるようになったか否か。

 最後に音声内容と同じ英文の全文が画面に表示されるので、受講生はこれを最初から最後まで通して音読する。ここまでのやり取りを「速読リーディング」と呼ぶ。もちろん、採点やレベル分けのためのセッションではない。一連のやり取りを通して、コンサルタントは受講生が抱える個別の課題を発見していくのだ。

 リスニングが苦手な理由はなにか? 語彙が足りないからか? 文法の知識が一部欠落しているからか? 音声変化の法則を知らないからか? 受講生ごとに異なる課題をコンサルタントは科学的な根拠に基づき即座に見抜いてくれる。

 こうしたセッションが週1回の頻度で行われる。受講生はセッションで指摘された課題を解決すべく、自習に取り組む。もちろん、コンサルタントからは課題解決に最適な学習やトレーニングが提案される。学習の計画から実施までを強力にサポートしてくれるのである。

 受講生は学習計画に則って自習に取り組み、次のセッションに臨む。ひとつの課題が解決されたからといって終わりではない。課題は複数ある場合がほとんどだからだ。なにから解決すべきか、コンサルタントが優先順位をつけてくれる。やるべきことと、やらなくてもよいことが峻別されるから、効率が良い。STRAILが時短英語を可能にしているひとつの理由である。

リモートワークの経験が気づかせた世界との距離

 オンラインコースに必要な機材は、PCかタブレット。多少扱いづらいかもしれないが、スマートフォンも利⽤できる。加えて、ヘッドセットなどが⽤意できれば、なお望ましい。その他、必要とされる機材のスペックや通信環境は、利用するオンライン会議システム要件に準拠する。詳しくは、各アプリのヘルプセンターに記載されているシステム要 件を参照していただきたい。

 さて、状況に強いられたとはいえ、リモートワークの経験は、私たちに多くの発見をもたらした。業種にもよるだろうが、「会議はオンラインで充分」という気づきもそのひとつだろう。

 今のところ社内かその周辺の人間が主だった参加者であるWeb会議も、今後は思わぬ展開を見せるかもしれない。なにしろ、Webは世界に繋がっている。業績回復のために海外取引が頻繁になるような事態も、あり得ないことではない。

 海外の取引先と英語でWeb会議━━、そのような事態も絵空事ではないのだ。この機会に英語力を向上させたい。そう望むなら最短コースでゴールまで導いてくれる指導者が不可欠だ。英語力の向上は優れた指導者次第ともいえる。英語学習に近道はない。だが、回り道を避けることはできるのだ。

 

(提供:スタディーハッカー)

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