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語学の習得にもっとも必要なのは、正しく自習すること

英語学習コーチング「STRAIL」オンラインコンサルティングコースを強化

2020年05月18日 11時00分更新

文● 飯島秀明 編集●飯島恵里子/ASCII

提供: スタディーハッカー

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 在宅勤務を余儀なくされるなか、先行きが不透明なこの状況だからこそ、通勤時間が省けたことによって生じた時間を有意義なことに投下して、自分自身を高めたいと考える人は少なくない。

 オンラインサービスを利用して、英語力を身につけることもそのひとつだろう。もちろん、通勤時間が省略できたからといって、もとより時間には限りがある。英語力を身につけるにしても、なるべく最小時間で最大効果をあげたいと望むのが当然だ。

 この切なる要望に学習時間の大幅な短縮化と高い生産性で応えているのが、確かな実績で定評のある自習型の英語学習コーチングサービス「STRAIL(ストレイル)」である。

語学の習得にもっとも必要なのは、正しく自習すること

 2018年12月に「THE CONSULTANT(ザ・コンサルタント)」の名称でサービスを開始。2020年1月に発表された、ベネッセグループへの参画を機に名称の変更を決定。4月1日に現名称となったSTRAIL。現在、東京都内と大阪市内、埼玉県内に計4施設のスタジオを展開している。

STRAILの銀座スタジオ

 その一方で、多忙な社会人受講生たちから「スタジオに通う時間が節約できる」と、好評を得てきたのが、通常コースと平行して開設されたオンラインコースである。なるほど、オンラインによる英語学習自体は、さほど珍しいものではない。STRAILの独自性は、それが自習型の英語学習コーチングサービスであることだ。

 自習と聞くと、学生時代を思い出してしまう人も多いだろう。同時にこんな疑問が脳裏をよぎる。学校でも塾でも英語を学んだ。その際、もっとも多くの時間を費やしたのが自習だった。ひたすら英単語を覚えたり、一心不乱に問題集を解いたり。

 だが、成果はどうだ? ネイティブに話かけられてもなにを言っているのか、ほとんど理解できないのが現状ではないか? はたして自習で英語力が身につくものなのか? ネイティブと繰り返し会話するような学習プログラムの方が有効ではないのか?

STRAIL 専属コンサルタント、中馬 剛さん

 この疑問に対して、STRAILで専属コンサルタントを務める中馬 剛さんは、次のようにいう。

 「語彙は不足し文法も曖昧、英語特有の音声変化の知識もない。そんな状態でネイティブ相手にいきなり会話するような学習法は、時短という観点から見て、決して効率的とはいえません。サッカーにたとえるなら、ルールもボールの扱い方も知らないまま、いきなりプロ相手に試合するようなものです」

 ズブの素人対プロでは試合にならない。もちろん、そんな状況でも存分に時間をかければ、少しずつにしろ形になっていくかもしれない。だが、ある程度のレベルに達するまで、どれほど時間がかかることか。著しく非効率だと言わざるをえない。

 中⾺さんのたとえではないが、語学の習得とスポーツの習得、両者には似ているところがある。うまくプレイするためには身体の使い方を理解することが必須条件ではあるものの、それだけでは身体を使うことは不可能であろう「わかる」と「できる」の間には⼤きな隔たりがあるからだ。

 わかっただけでは、できるようにならない。できるようになるためには、何度もやってみなければならない。わかったことを身体に落とし込むためには、トレーニングつまり、自習が不可欠なのだ。だが、毎⽇レッスンがあるようなプログラムの場合、ほとんどの⼈はその⽇の「わかる」に満⾜してしまい、それ以上深化させることをしない。

 語学の習得にもっとも重要なのは「わかった」ことを「やってみた・できた」まで深化させること。そして深化させるには、自分が納得いくまで繰り返しトライできる“自習”というスタイルがもっとも適しているのである。

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