このページの本文へ

在宅向上委員会:

見て見ぬふりをしてきた汚れを掃除する #在宅中にしたいこと

2020年04月24日 16時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita) 編集● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

【本日の在宅向上グッズ】
パワーブーストサイクロン(PV-BH900G)
実売価格5万4000円前後
日立グローバルライフソリューションズ
https://kadenfan.hitachi.co.jp/clean/lineup/pvbh900g_500g/

 自宅最高!在宅向上委員会の盛田諒ですこんにちは。せっかく家にいるんだからと在宅生活の向上に取り組んでいます。

 本日の活動報告は掃除。在宅中いやおうなしに目に入ってくるのは見て見ぬふりをしていた床以外の汚れです。床はルンバがやってくれるのですが隙間や棚には粉雪のようにホコリが積もり、最後に掃除したのがいつだか思い出せないテレビやNASの裏側はさながら雪の王国。ありのままの姿が見せられない惨状になってます。

 今まで見なかったことにしてきましたが、気づいてしまったものは仕方がないので仕事の合間、休憩がてら部屋中のホコリを吸いつくしてやることにしましょう。

 こういうとき役に立つのがスティック掃除機のアタッチメント。最近のスティック掃除機は隙間や高所掃除用のアタッチメントがたくさんついてきます。中でも日立のパワーブーストサイクロンはアタッチメントの宝石箱。箱を開けたとき若干引くくらい大量のアタッチメントが入っています。

 今までろくに使いこなせなかったけど今こそ活躍する予感。行くぞパワーブーストサイクロン!

●クリーナーズハイになっていく私

 初めはルンバが入れない隙間から。スティック掃除機からスティックにあたるパイプを取ったら「スマートホース」を装着、その先に「2WAY隙間ブラシ」をつけるとキャニスター式掃除機のように使えて便利です。本体に車輪がないので引きずるとかわいそうなことになりましたが、ホコリの雪原のようになっていた食器棚の上も吸いやすくなります。しかし汚いですね……。

 これでキッチンと冷蔵庫、洗濯機と壁、スピーカースタンドとテレビ台の隙間をやっていきます。普通に汚くて引きます。LEDがピカーッと汚い床を可視化してくれるので泣きたくなります。

 続いては黒物まわり。排気口についたホコリを掃きながら吸いこみたいので、その名も「ほうきブラシ」をガチャンと装着。スピーカースタンド、テレビやアンプの裏側、ルーターとNASの裏側にあるファンの排気口などを吸っていきます。

 これもまあ汚いこと。特に電源周りはいつトラッキング火災を起こしてもおかしくない状態でゾッとしました。みなさんもお気をつけください。

 ほうきブラシが面白いのはクリップみたいな細かいものを吸いこまずホコリや髪の毛だけを吸える構造になっていること。玄関の鍵入れ、妻のアクセサリーケースにブラシをつっこんで吸っていきます。「おもしれー」と言いながらホコリまみれのネックレスを吸いながら「あーそうだ!」と思いついたのがキッチンでした。

 ブラシについたゴミを捨て、洗って乾かしたら、菜ばしや計量スプーンが入った引き出しにつっこみます。汚くなるもんなんですよここ。キレイになったら次は冷蔵庫。玉ねぎの皮や乾いた泥で汚れた野菜室にブラシをつっこむとぐんぐん吸いこみます。本当は冷蔵庫のドアを開けるところも掃除したかったのですが、2WAY隙間ブラシを使っても下まで届かないところがあって残念でした。がんばってくれよ日立。この冷蔵庫は日立製だぞ。

 なんか面白くなってきたのでどんどんいきます。次は窓やら障子の桟に積もったホコリ。指でツーッとして「フンッ」とやるアレですね(発想が古いですね)。お姑さんがなぞればすぐホコリのビー玉ができるレベルで汚いです。ていうか引っ越してから一度も掃除してないんじゃないかこれ。見逃しってレベルじゃない。

 特にホコリが目立つのが壁の下、いわゆる「巾木(はばき)」。下の方はハンディタイプだと厳しいので、スティック掃除機タイプにしてほうきブラシを装着。スイッチを入れるとこれがまあ吸うわ吸うわ。ざまあみろってんだこの野郎。何言ってるのか自分でもわからなくなってきました。クリーナーズハイってものですかね。

 室内が大体終わったので今度は車へ。スマートホースに2WAYすき間ブラシをつけて細かいすき間を吸います。運転席とドアの隙間、細かいゴミが落ちたドアポケットにつっこんでいきます。ははは、吸える、吸えるぞ!気分はムスカ大佐です。座席やマットは、クッションやソファ用の「ミニパワーヘッド」で吸えばキレイに!気づけば車内でひとり通販番組を始めていました。

●アタッチメントをしまっておく場所がほしい

 その後もあちこち探しまわりできるところは全部吸いました。仕事の息抜きでは全然なくなりましたがいいんですそういうことは。

 パワーブーストサイクロン自体は、本体が軽くて小回りが利くのはいいものの、強モードがめちゃくちゃ吸うにもかかわらず標準モードがいまいち弱いところが不満だったのですが(日立の掃除機なんだからもっとアホみたいに吸ってほしかった)、アタッチメントのおかげで掃除の楽しみを思い出せました。調理道具を洗うのもそうなんですけど汚れをキレイにするって快感なんですよね。

 いまどき掃除はルンバとクイックルでいいのではと考えたこともありますが、全体を見るとやっぱ掃除機が便利な場面はたくさんあるもんだなとも感じます。やっぱスティック掃除機は1本あったほうがいいですね。基本性能考えるとマキタでもいいんですが、豊富なアタッチメントを使いこなすとかなり在宅が向上することがわかりました。できれば日立には多すぎるアタッチメントを収納する方法も考えてほしいもんです。以上、盛田が自宅からお伝えしました。

アスキーキッズメルマガ 毎週土曜に配信中

 アスキーキッズは毎週土曜、一週間ぶんの記事をまとめて読めるメールマガジンを配信中。人気連載「ほぼほぼ育児」をはじめ、ニュース、イベント、プログラミング教育入門、みんなの子育て体験談など、子育ての参考になる情報満載です。ご登録はこちらから。

カテゴリートップへ