センセイプレイスは4月22日、同社が実施している「センセイプレイスのネット自習室」の累計利用者数が3000人を突破したと発表した。
センセイプレイスのネット自習室は、休校延長による学生の生活・学習リズム改善の支援策として、新高校1年生~3年生、浪人生を対象に実施しているサービス。ビデオ会議サービス「Zoom」を活用して、自習前の目標宣言や自習後のふりかえりをはじめ、学習コーチ陣から学習方法なども提供している。期間は5月1日まで。
1日の最多接続者は221名となり、ネット自習室開始時の最小接続者数と比較して、参加者数は5.2倍になったとのこと。センセイプレイスによれば、全国各地の高校が休校になったタイミングで徐々に参加者を増やすかたちとなり、参加者の感想を見て共感した学生たちの参加により、参加者数が伸びたとしている。また、初期から継続して利用している学生の割合が多いことも、1日の接続者が伸びた要因だとしている。
また、ネット自習室の参加者121名に参加地域についてアンケートを取ったところ、中部が20%、近畿が12%と関東圏以外からも48%の学生が参加していることが判明した。
参加者に「ネット自習室を利用していて一番良かったと思うこと」をフリーアンサーで聞いたところ、「朝起きれるところ」、「勉強の習慣がついた」、「必然的にスマホを使えない状況にできた」、「サボらない! サボれない! 意識高い仲間がいる!!!」、「1人で勉強してる感じにならないこと(競争心アップ)」などの回答が寄せられたという。