スターキージャパンは4月17日、耳掛け型補聴器「Livio1200/1000クラス」の各機種35モデルの販売を開始した。価格は片耳13万円から。
ヒアラブル機能の一環として、自社開発のThrive(スライブ)チップを搭載。対応アプリ(Thrive ヒアリングコントロール)を通じて、シチュエーション/場所に合わせ、モード変更が可能、場所に適した聴こえに調節できる。また、iPhone/Androidから音楽や映画などの音声を再生できる。
決められた場所に行くと、自動的に指定の設定に切り替える機能、遠隔操作で、専門スタッフが音質の調整サポートができる“どこでも聴覚ケア”、乗り物が時速16km以上で走行した際、自動的に設定したモードに切り替える機能を搭載。イコライザー、周囲の雑音/風切り音抑制機能、指向性などをスマートフォンで設定できる。
ワイヤレスイヤホンとしても、低域から高域まで芯がありクリアで、立体感のある音場と繊細で緻密なサウンドは、補聴器メーカーとして長年培ってきた技術が応用されているという。改良された出力圧縮制限機能、ハウリング抑制機能、衝撃音抑制機能(TNR)を標準搭載。補聴器には厄介なウインドノイズ(風切り音)も抑制する。
1200クラスではNFMIを利用した両耳通信に対応。TVストリーマー、Thriveリモコン、リモートマイク+、ミニマイクの4つのワイヤレスアクセサリーも用意している。