新型コロナウイルス流行を受け、遠隔授業が初めての教員でもわかりやすく解説
「家から教えよう」、Googleが遠隔授業の教員向けテキストを公開
2020年04月10日 14時30分更新
Googleは4月8日、同社ブログにて「家から教えよう。教員の皆さまに役立つツールをご紹介」と題した投稿を掲載した。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響によって、休校措置で初めて遠隔授業にチャレンジする教員を応援するため、Googleでは遠隔授業に活用できるツールや情報を紹介するウェブサイト「家から教えよう」を公開。
遠隔授業の実施だけでなく、担当クラスの児童生徒や教員同士でコミュニケーションを保つ上で役立つGoogle for Educationのオンラインツールを案内している。なお、このウェブサイトは、ユネスコ教育情報工学研究所の支援と協力を得て作成され、日本語を含む世界28ヵ国語で展開している(対応言語は今後拡大予定)。
主な内容は、ビデオ通話やライブ配信機能を使った遠隔授業、Google Classroomによる生徒とコミュニケーション、オンラインテストの作成、Googleサイトでクラスのウェブサイトを作成など。各ツールの使用手順はツールキット(PDF) としてダウンロードできるほか、YouTubeの学びチャンネルでも紹介。