サンワサプライは4月2日、10.2型iPad専用ケース付きのBluetoothキーボード「SKB-BTIPAD1BK」を発売した。価格は1万2980円。
ケースとキーボードはマグネットで着脱可能で、連結することで10.2型iPadをノートパソコンのように操作できるとのこと。
デスクワーク時にはキーボードを使って操作し、Apple Pencilを使ってイラストを描いたりメモを取ったりする時にはキーボードから切り離して操作するなど、場面によって使い分けることで、iPadをより効率的に使うことができるとうたう。
10.2型iPad専用設計のため、指紋認証機能や背面カメラ、Lightningコネクターでの充電など、すべての機能をケースに入れたまま使用可能。また、Apple Pencilを収納するポケットをキーボード側面に備える。
キーボードは、ひとつひとつのキーが独立しているアイソレーション形状を採用。複数キーへの同時タッチが起こりにくいため、誤入力を防げるとする。キータッチはノートパソコンと同じパンタグラフ式のため、ストロークが浅く軽めのタッチで入力できるという。
約2時間の充電で約80時間の連続動作が可能。フル充電の場合は、約3日間充電の必要がないとのこと。そのほか、ケースを閉じるとiPadとキーボードの両方がスリープするオートスリープ機能も搭載するため、iPadとBluetoothキーボードの消費電力を抑えられるという。
対応機種は10.2型iPad(第7世代)、対応OSはiPadOS 13。サイズは、およそ幅254.72×奥行き189.26×高さ19.61mm、重さはおよそ586g。