JALは3月30日、KDDIが提供する「au 5G」サービスを「JAL Innovation Lab」において導入し、国内航空会社初をうたう5G利用を開始すると発表した。
5Gの業務活用として、航空機整備の遠隔作業支援、車両やロボットの遠隔運転、タッチレスゲートなどを想定している。また、航空機整備の遠隔作業支援については、実用化に向けて検討しているという。
今後、デジタルトランスフォーメーション(DX)による業務効率化や品質向上に加え、5Gスマートフォンを用いたユーザー向けのサービスも検討しているとのこと。
JALは、より安全で高品質、便利で快適な航空サービスの実現を目指し、KDDIグループは5Gを活用し、JALグループの航空機整備や空港サービスの高度化をサポートしていくという。