ブロックチェーン技術を活用した著作権保護プラットフォームサービス「C-Guardian」を株式会社博報堂、原本株式会社と共同開発
株式会社ケンタウロスワークス
株式会社ケンタウロスワークス(東京都千代田区、代表取締役:河崎健一郎)は、著作権保護プラットフォームサービス「C-Guardian」を、株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:水島正幸)および原本株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:王楊天)と共同で開発いたしました。
「C-Guardian」は、ブロックチェーン技術の特徴を応用し、デジタルコンテンツの著作権を管理・保護するサービスです。
「C-Guardian」を利用する著作権者がコンテンツをWebサイトに公開すると、ブロックチェーン上に著作物(テキスト、画像、動画)の情報が記録されます。機械学習技術を用いて、著作物と類似するコンテンツがインターネット上に掲載されていないか常時探索し、著作権の侵害を発見すると、そのサイトの情報をブロックチェーン上に記録し、侵害の証拠を作成します。人の手では困難だったインターネット上の膨大なコンテンツについて分析、記録、証拠化を実現することで、著作権侵害への迅速な対応が可能となり、適切に著作物を保護します。
なお本サービスは、今年2月に共同で発足したコンソーシアム「Japan Contents Blockchain Initiative※」が運営するブロックチェーンプラットフォーム上で稼働を開始しました。
当社は、技術者と法律専門家の集団であるという特徴を活かし、コンテンツメーカーから個人の創作者まで、全ての創作者がよりよい創作環境を享受できるよう、著作権を適切に保護するとともに、侵害の被害を低減し、健全なコンテンツ市場の形成を醸成していくたサービスの提供を目指します。
※Japan Contents Blockchain Initiative
ブロックチェーン技術を活用して日本のコンテンツの著作権保護を目指す、自律分散型ブロックチェーンコンソーシアム。今年2月に発足
(参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000037405.html)
■サービス概要図
■「C-Guardian」の画面イメージ(※著作侵害証拠の管理ページのイメージです)
令和2年3月30日
【本件に関するお問い合わせ】
〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-17
株式会社ケンタウロスワークス
代表取締役河崎健一郎
(E-mail:info@centaurusworks.jp)
(URL:https://centaurusworks.jp/)