ファンファーレ株式会社が、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社の支援プログラム「東大IPC 1st Round」の支援先企業に採択されました
ファンファーレ株式会社
廃棄物業界の省力化・効率化に取り組むファンファーレ株式会社(東京都港区 代表:近藤志人 以下、ファンファーレ)は、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役社長:大泉克彦 以下、東大IPC)が主催する起業支援プログラム「東大IPC 1st Round」の第2回支援先企業として採択されましたのでお知らせいたします。(2019年12月に採択が決まり、3ヶ月が経過しております。)
東大IPC主催の支援プログラム「東大IPC 1st Round」
東大IPCは、東大関連ベンチャーへの投資を行う東京大学の投資会社です。東大IPCが主催する支援プログラム「東大IPC 1st Round」は、起業を目指す現役学生、卒業生などの大学関係者、起業をして間もない東京大学関連ベンチャーに対して事業化資金や経営支援を提供するものです。
過去2年間の間に累計16チームを採択し、会社設立・資金調達を支援。採択1年以内の会社設立割合は100%、資金調達成功率は90%となっております。昨年2019年から各業界のリーディングカンパニー(JR東日本スタートアップ株式会社、芙蓉総合リース株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、三井不動産株式会社、三菱重工業株式会社など)と共同で、コンソーシアム型のインキュベーションプログラム「東大IPC 1st Round」を開始しており、大手企業へ有望な東大関連ベンチャーと直接交流を持つ機会を提供するなど協業関係の創出にも力を入れています。
社会的課題への具体的な解決プロセスが評価される
ファンファーレでは、労働人口不足で立ち行かなくなる廃棄物業界の省力化・効率化に取り組んでいます。
今回の採択にあたっては、廃棄物処理という社会的課題に具体的な解決プロセスとともに取り組んでいく点が評価されました。廃棄物処理については、企業や業界に関係なく、ひいては個人の生活レベルにおいても重要となっていく課題であると言えます。
【東大IPC パートナー(投資・インキュベーション担当)水本尚宏氏の総評】
廃棄物を出さない産業はなく、どの業界の企業にとっても産廃は共通した社会課題です。しかし産廃業界は決して華やかな業界ではなく、IT技術導入の遅れもあり、多くの非効率が残っています。このような社会課題に挑戦する近藤社長の姿勢が多くの弊社パートナー企業からの支持を集めました。採択決定後、既に数ヵ月支援させて頂きましたが、開発・経営の両面で非常に安定感のあるチームだと感じております。
【ファンファーレ代表 近藤のコメント】
私たちのミッションは労働人口不足で立ち行かなくなる廃棄物業界の省力化・効率化です。まずは産業廃棄物の収集運搬業務の省力化に取り組んでおり、弊社サービスを利用すると配車計画作成にかかる時間が1/100以下になります。全国の産廃業者とリレーションが既にあること、業務自動化の高い技術力があることを強みとしております。
東大IPCからのご支援を受けて、強靭な社会インフラの構築をよりスピードアップできればと思っております。
・東大IPC
https://www.utokyo-ipc.co.jp/
・「東大IPC 1st Round」第2回支援先決定について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000025017.html
・ゴミテック、道路点検AI、小型衛星エンジンなど、東大IPC起業支援プログラムが新たな支援先を発表(TechCrunch Japan 2020年03月25日)
https://jp.techcrunch.com/2020/03/25/utokyo-ipc-incubation-5/?fbclid=IwAR3rkNk-8jBWRVgrbjT9OS_QNjaIew9pXxHcP2oeiygKsiNmaBVmaV1vQNo
<ファンファーレ株式会社 会社概要>
社名:ファンファーレ株式会社
設立:2019年6月25日
代表:近藤 志人
事業内容:産業廃棄物業界の省力化・効率化
ホームページ:https://www.fanfare-kk.com/
本社所在地:〒105-6004 東京都 港区 虎ノ門4丁目 3−1 城山トラストタワー4階