最後の最後であわやコースアウト!
イベントの前半は、明け方まで降り続いた雨の影響でコース全体が湿っており、本番の「スーパーラップ」はなく、一枠20分程度のフリー走行に。お昼からスーパーラップ1回目が行なわれ、フリー走行を挟んで2回目のスーパーラップも行なわれました。
総合トップは、三菱・ランサーエボリューション9をベースにした専用マシン「ESCORT EVO9」(ターボクラス)を駆るファイヤー安藤選手が叩き出した「50秒739」。実はイベントの前日に「50秒716」という歴代2位のタイムを記録していました。
注目のマクラーレン・セナは「リアルチューニングクラス」でエントリー。このクラスにはポルシェ、スカイライン GT-R、ランチア・デルタ・インテグラーレと賑やか。
その中でセナのステアリングを握った佐藤元春選手は、なんとクラストップの1分0秒123を記録。
さらなるタイムアップを狙い、イベント終了間際のアタックも果敢に攻めましたが、1コーナーでコースアウト! スポンジバリアに突っ込んでしまい、フロントバンパーとサイドミラーを破損してしまいましたが、ドライバーに怪我はなくてホッとしました。
最後にアクシデントはありましたが、マクラーレン・セナの全開走行を間近で見れた貴重なイベントでした。