物理アプライアンスと同様の操作が可能なためクラウドへの移行も容易
さくらのクラウド、仮想型次世代ファイアウォール「FortiGate仮想アプライアンス」を提供
2020年02月21日 13時30分更新
さくらインターネットは2月20日、図研ネットウエイブと提携して「さくらのクラウド」において仮想型の次世代ファイアウォール製品「FortiGate仮想アプライアンス」を提供すると発表した。2月27日に提供開始する。
Fortinetが開発したセキュリティーアプライアンス「FortiGate」を仮想化したイメージとして提供。高性能の脅威保護機能、ダッシュボード上のリスク評価や可視化など多様な機能を持ち、ビジネスシーンに合わせて柔軟に対応できる設計が導入されている。
物理アプライアンスのファイアウォール製品として人気が高いFortiGateと同じオペレーティングシステム「FortiOS」を利用できる。既に物理アプライアンスのFortiGateユーザーでもそのままの設定や操作感で使えることから、オンプレミス環境からクラウドへ移行しやすいとしている。
利用可能な最大スペック(CPUコア数/メモリー数)により「FortiGate‐VM01v」(1Core/2GB)、「FortiGate‐VM02v」(2Core/4GB)、「FortiGate‐VM04v」(4Core/6GB)、「FortiGate‐VM08v」(8Core/12GB)の4プランが用意される。価格はFortiGate‐VM01vの月額2万5300円から。