日本エイサーは2月10日、デジタルハリウッドとクリエイター育成を目的とした産学連携体制を構築すると発表した。
今回の連携は、日本エイサーがデジタルハリウッドが運営する各校の在学生から選抜した学生に、同社のクリエイター向けブランド「ConceptD」のノートPC、デスクトップPC、モニターを提供するというもの。
デジタルハリウッドが運営する各学校においては、学校設置のPCとは別に個人で自宅用にコンピュータを購入する在学生が多く、また卒業後にフリーランスとして自宅に作業環境を構築する人も近年増えていることから、在学生や卒業生のニーズにマッチするとして今回の連携がスタートした。
今回の連携でPCの提供を受けたデジタルハリウッド大学4年生3名の作品が、デジタルハリウッド大学卒業制作展で一般向けに展示される。
また、ConceptDブランドサイト内には、学生のインタビューページを公開。卒業制作にConceptDを使用した感想だけではなく、制作にかけるこだわりや想い、今後チャレンジしていきたいことなどを語っている。