モバイルバッテリー付きで6800円(税抜)のお値打ち価格
高コスパで個性的なカラー、スカルキャンディーの完全ワイヤレスイヤホン限定モデル「Sesh Chartreuse」を試す
2020年01月31日 17時00分更新
Skullcandy Japanから、完全ワイヤレスイヤホン「Sesh」の限定モデルが登場した。同社では、2019年3月から2020年2月にかけて、さまざまな製品と異なるカラーで12ヵ月を彩る “12 MOODS”キャンペーンを展開中。
Seshの標準カラーは、ブラック・インディゴ・ディープレッドの3色だが、12 MOODキャンペーンの1月限定モデルとして、Seshのイエロー版(エナジャイズド・イエロー)「Sesh Chartreuse」が発売された。価格は6980円(税抜)となっている。さらにイヤホンだけでなく、同色のモバイルバッテリーも付属するのはなかなかお得だ。
低価格ながら防塵防滴で3時間駆動と基本を抑える
まずは外観から。充電ケースの蓋はマグネット式で簡単に開閉でき、スムーズにイヤホンを取り出せる。また、ケースにイヤホンをセットするとマグネットでホールドしてくれるため、うっかり落としたりしてもケースから飛び出す心配がない。
ケースの正面に付いているボタンを押すと、4つのLEDインジケータが光って、バッテリー残量をチェックできる。重量は106gで、ポケットに入れて持ち運べるサイズなので、充電中でも音楽を聴きたいときにはサッと取り出して使える。背面には、ケース充電用のMicro-USB端子を搭載している。
イヤホン本体には、スカルのロゴがデザインされている。イエローカラーの本体はかなり派手で、白や黒のワイヤレスイヤホンより目を引くだろう。スーツなどを着るビジネスシーンよりはカジュアルな服装に合いそうだ。IP55の防塵防滴仕様なので、外出中に急な雨に降られても安心して使える。イヤーピースは、S・M・Lの3種類が付属しており(購入時はMが装着されている)、耳に合ったサイズを選択できる。
本体は満充電の状態で最長3時間駆動する。最近の完全ワイヤレスイヤホンとしては決して長くはないが、毎日の通勤時に使うだけであれば、大抵の人は充電せずに過ごせるだろう。充電ケースを使うと本体と合わせてトータルで10時間駆動する。
ペアリングは一度セッティングをすれば、その後は電源を入れると自動で接続してくるので、日常生活の中でスムーズに使える。Bluetoothのバージョンは5.0でコーデックは標準のSBCだが、動画の遅延はそれほど気にならなかった。なお、動画を流しているデバイスから10m以上離れても音は途切れることなく快適に聞こえたので、家の中なら台所やトイレにも装着したまま行けるだろう。人通りが多い都内の駅や街中などを歩いていても、音が途切れることはなく快適に使えた。