20枚以上のSSDを運用するストレージモンスターを作ってみよう
今回用意したSSDは、本体のM.2スロット及びDIMM.2モジュールに接続するCFD販売のPCIe Gen4対応M.2 SSD「CSSD-M2B1TPG3VNF」(1TB SSD)が5枚、「HYPER M.2 X16 CARD V2」に搭載するIntelのM.2 SSD「760p SSDPEKKW256G8」(256GBモデル)が12枚、SATA 3.0ポートに接続するWestern DigitalのSATA SSD「WD Blue 3D NAND SATA WDS500G2B0A」(500GB)が8枚だ。すべて正常に認識されれば合計25枚のSSDを運用できるわけだが、果たして無事すべてのSSDを認識できるのか……。
実際に組み上げたPC。PCケースはIN WINの「909」
マザーボード上のM.2スロットにはPCIe Gen4に対応しているので、CFD販売の「CSSD-M2B1TPG3VNF」を使用。こちらは表面
裏面のM.2スロット。マザーボードをPCケースにネジどめすると隠れてしまうので、ねじどめ前に装着
DIMM.2モジュールには表と裏に1枚ずつM.2 SSDを装着できる
3つの「HYPER M.2 X16 CARD V2」を用意し、それぞれに4枚、合計12枚のM.2 SSDを装着。SSDはIntel「760p SSDPEKKW256G8」を使用
PCケース裏面には合計8枚のSATA SSDを搭載。画像ではわかりにくいが、2枚はケース上部のスペースに設置している
「HYPER M.2 X16 CARD V2」。ビデオカードは最も下のスロットに挿した。というのも、動作モードによる排他を避けるためだがこれについては後述する