TISインテックグループ
「Oracle EBS」継続利用に向けたアセスメントやバージョンアップ、クラウド移行サービスなどを提供
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下:TIS)は、2030年以降の標準サポートの継続が発表された「Oracle E-Business Suite」(以下:「Oracle EBS」)のさらなる活用を支援する「Oracle EBSモダナイゼーションサービス」を提供することを発表します。
「Oracle EBSモダナイゼーションサービス」は、「Oracle EBS」を導入しているユーザー企業向けに、継続利用を目的としたアセスメントを行い、バージョンアップや新規機能開発、クラウド移行、運用保守サポートまでをワンストップで提供するモダナイゼーションサービスです。
「アセスメントサービス」では、「Oracle EBS」導入で多くの実績を持つTISの知見を活かし、現行の業務要件、アドオン機能、非機能要件などの調査・見える化を実施し、多軸的に選択肢や移行方法を評価します。また、移行方法としては「EBSのアップグレード」「機能拡張」「ホスティング」「ERP Cloudへの移行」など多彩な選択肢を用意して、ユーザー企業の最適なマイグレーションを支援します。
<「Oracle EBSモダナイゼーションサービス」の全体像>
「Oracle EBSモダナイゼーションサービス」を利用することで、ユーザー企業はERP基盤の最適化による適正なTCOの把握や、ビジネス環境の変化に強い柔軟なシステムの実現が可能になります。
TISは「Oracle EBSモダナイゼーションサービス」を、「Oracle EBSを継続利用したいが、今後の各種製品サポート状況や製品戦略・販売方針からどういった選択をすべきか判断できない」「ハードウェアのサポート終了にむけ、新ハードウェアやPaaS・IaaS上への確実かつ安全な移行方法が知りたい」「オンプレミス型からクラウド型への移行の妥当性を“見える化”したい」などの課題を持つ企業向けに提供していき、2022年までに20社へサービス提供を目指します。
■背景
クラウド環境の普及を背景に、基幹業務システムにおいても様々なクラウドサービスが提供されています。しかし、「Oracle EBS」導入の企業では、導入時の業務要件に密着した各種アドオン開発やそれに伴う運用の定着などを理由に、単純なクラウドサービスへの移行が難しいという課題があり、対応が求められています。
そこでTISでは、「Oracle EBS」導入・アップグレードで培ったノウハウを基に、継続利用に向けた様々な移行を支援する「Oracle EBSモダナイゼーションサービス」を提供します。
■「Oracle EBSモダナイゼーションサービス」の概要
「Oracle EBSモダナイゼーションサービス」では、「Oracle EBS」継続利用を目的としたマイグレーション方針を評価・選定するためのアセスメントサービスと、その結果に基づいた最適なマイグレーションサービスを提供します。
1)アセスメントサービス
アセスメントサービスは、「ヒアリング」「アドオン調査/移行方式検討」「コンバージョン選定評価」「結果報告」の4つのステップで最適なマイグレーション方針を評価選定します。
<アセスメントサービスのステップ>
<アセスメントサービスの提供価格>
アセスメントサービス費用:300万円(税別)~
※費用詳細については別途見積
2)EBSアップグレードサービス
ビジネス環境の変化に対応するためには、「Oracle EBS」のアップグレードを継続的に実施し、パッケージの新機能を取り入れる必要があります。EBSアップグレードサービスでは、「Oracle EBS」の再セットアップや過去データの移行リスクを最小限にする方法として、標準的なアップグレード手法である「テクニカルアップグレード※1」と「インストールアップグレード※2」を組合せたハイブリッド型アップグレードサービスを提供します。また、移行先基盤の選択肢として、DBマイグレーションによるクラウド移行も提供します。
※1テクニカルアップグレード:Oracle EBSに必要なパッチを適用する手法
※2インストールアップグレード:新規サーバーやDISKを準備し、Oracle EBSのインストールと再セットアップを行う手法
詳細は以下を参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/oracle_ebs_assesment/
■関連セミナーのご案内
「Oracle EBS」導入のユーザー企業向けにセミナーを開催します。「EBSモダナイゼーションサービス」のアセスメントやバージョンアップ、クラウド基盤活用、EBS保守サービスなどの選択肢を紹介するとともに、日本オラクル株式会社より「Oracle EBS」のロードマップや最新機能をご案内します。
・開催予定日 :2020年1月29日(水)
・セミナータイトル:EBSモダナイゼーション ~ EBSをお使いの皆様への選択肢 ~
・主催 :TIS株式会社
・協賛 :日本オラクル株式会社
・開催場所 :日本オラクル株式会社 青山センター
・お申込み方法 :お申込みや詳細は以下をご参照ください。
https://www.tis.co.jp/seminar/seminar/ebs_mdnz_20200129.html
■日本オラクル株式会社からのエンドースメント
今回の「Oracle EBSモダナイゼーションサービス」の提供開始について、オラクル・コーポレーション Japan&APAC ソフトウェア・アプリケーション ライセンス営業統括部長 マット ホール氏は、次のように述べています。
「オラクルは、TISによる「Oracle EBSモダナイゼーションサービス」の提供開始を歓迎します。オラクルは、企業経営に貢献するため多数のソリューションを有しており、お客様にとって最適な解決策をご提供いたしております。オラクルの主要ERP パッケージ「Oracle EBS」を現在ご利用中のお客様において、現在の資産をさらに活用頂くことが重要であると強く認識しています。TISとは、「Oracle EBS」をはじめ経営管理アプリケーションの領域で長年に渡りパートナーシップを組み、大企業から中堅規模企業、また様々な業種業界のお客様の経営課題解決を支援してきました。現在「Oracle EBS」をご利用中のお客様にとって、TISが提供する「Oracle EBSモダナイゼーションサービス」が、お客様固有の課題の具体化と最適な解決策を現実解として提案できるものと確信しています」
TIS株式会社について
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。https://www.tis.co.jp/
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
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※ OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
◆本件に関するお問い合わせ先
TIS株式会社 サービス事業統括本部 エンタープライズ営業企画ユニット
エンタープライズビジネス企画部 俣野/持田
TEL:03-5337-4345 E-mail:sol@tis.co.jp