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古いマシンでもHDDをSSDへ換装すれば生き残れるのか?

Windows 7 EOS直前! BarraCuda 120 SSDへの換装でWindows 7マシンを蘇らせてみた

2019年12月28日 11時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII編集部

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実際換装でどれぐらいの差がでるのか検証

 さて、BarraCuda 120 SSDへ換装してどのくらい快適になったのか、HDDのときと比較した。まずは、ストレージベンチマークの定番「CrystalDiskMark 7.0.0」を実行してみた。

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順にHDDのWindows 7(左上)、Windows 10(右上)、BarraCuda 120 SSDのWindows 7(左下)、Windows 10(右下)の結果

 結果はHDDがSATA2接続の上、5400rpmと低回転のためかなり遅いタイプだったことがわかる。一方BarraCuda 120 SSDは、スペック通りの数値を叩き出している。これだけ速度差があれば、アプリの起動やデータの読み書きでかなりの時間差がでることが期待できそうだ。

 続いて、Windowsの起動時間を計測してみた。電源ボタンを押してWindowsの画面が出るまでの時間を、ストップウォッチによる手動計測で、3回計測した平均値をとっている。

 結果は、ご覧の通り、Windows 7では約40秒も、Windows 10でも約17秒と、BarraCuda 120 SSDのほうがいずれも半分以下の速さになっている。これだけ差が出ると、いままで使ってきたマシンは何だったんだと思うぐらいだ。

 実際にはWindowsの画面が表示されても、常駐するアプリなどの読み込みが続いており、その間は動作が重くなる。その時間も短縮されるわけなので、SSDにするだけで起動から作業を始めるまでスムーズに進められるはずだ。

 もう1つ、ブラウザーの「Chrome」の起動時間も計測してみた。特に拡張機能も入れずユーザー連携もしていないクリーンな状態で、こちらもストップウォッチによる手動計測で、3回の平均値をとっている。

 結果は、BarraCuda 120 SSDにしたら、ほとんど一瞬で起動するほど改善された。Windows 10は約2秒としているが、実際には1秒台後半、Windows 7は1秒台前半だ。Windows 10のほうが起動に時間がかかるのは面白いが、ネットを見るのにもこれだけ遅い環境で我慢していたんだということが、この結果から見て取れる。

SSDへの換装だけで古いマシンも蘇る

 今回換装したマシンは、メモリーが4GBだったため、動作の足かせになるかと思ったが、そんなことはなく、ストレージをBarraCuda 120 SSDへ換装するだけで、十分快適なマシンへと変貌している。もちろん、処理能力はそのままなので、CPUをフルに使うような作業はそんなに時間は変わらないかもしれないが、ファイルの読み書きが発生する作業なら、かなり快適に感じるだろう。

 換装するSSDの容量は、これまで使っていた容量より大きめをオススメしたい。BarraCuda 120 SSDは250GBモデルが4900円前後、500GBモデルが7800円前後、1TBが1万1400円前後、2TBが3万円前後。予算に合わせて選んでほしいが、500GBから1TBあたりがコスパ的にもいいだろう。今なら年末年始のセールなどで安く買える可能性があるのでネットショップなどをチエックしてみよう。

 あと、HDDからSSDへコピーする際に、SSDを接続する外付けドライブケースなどが必要なので、手元になければ2000円程度で購入できる。Windows 10は1万6000円程度なので、1TBモデルでも約3万円あればWindows 10へアップグレード可能だ。

 まだ古いマシンでWindows 7を使い続けているなら、SSD換装+Windows 10へアップグレードを、すぐに実施しよう。

(提供:日本シーゲイト)

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