リーガルテック株式会社
eディスカバリ、フォレンジック、VDR、及びリーガルインフラ事業LegalSearch.jpを提供しているリーガルテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木 隆仁)は、社内不正を未然に防止するAOS Forensics ルームで、不正会計に関する企業内フォレンジックの活用例を公開いたしました。
■AOS Forensics ルーム 不正会計 調査事例
https://www.fss.jp/case-fraud-accounting-investigation/
■増え続ける日本企業の不正
出典:東京商工リサーチ 2019年全上場企業「不適切な会計・経理の開示企業」調査
東京商工リサーチの調査によりますと、2019年1-11月に「不適切な会計・経理(以下、不正会計)」を開示した上場企業は64社(前年同期比18.5%増)、案件は67件(同24.0%増)となっており、集計を開始した2008年以降、最も多かった2016年の社数57社、案件数58件をすでに11月までに上回り、過去最多を更新しています。
■不正の発生に伴うコストは8.26億円に対し、不正防止のコストは約1/10の0.99億円
出典:デロイト トーマツグループ「企業の不正リスク調査白書 Japan Fraud Survey 2018-2020」
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社と有限責任監査法人トーマツの調査によると「不正の発生に伴う想定コストは平均で8.26億円にのぼる一方で、不正防止のためのコストは平均で0.99億円にとどまる」ことが明らかになっています。
■AOS Forensics ルームの3つのメリット
「AOS Forensics ルーム」は、企業内において、不正調査を行うことを目的として、企業内に設置されるフォレンジック調査官が作業を行うための専用ルームです。以下の3つのメリットがあります。
・予防法務:自社内の証拠調査能力が高まったことをアピールすることで、抑止効果を発揮
・早期発見:不正会計の兆候が検出された場合に、調査室で早期発見することで損額を最小限に
・事後対策:会計不正が外部から指摘された場合には、調査を迅速に行い、事後対応を迅速にローコストで
企業情報システムの安全性と漏えい防止を保証するだけではなく、社内に適用すれば数億円の削減効果のある戦略的なセキュリティ対策となります。組織内で使用するすべてのデジタルデバイスを調査できるようにするだけではなく、従業員がポリシーに従っているかどうかを法的に監査すること重要です。
■企業内フォレンジック調査のプロセス
AOS Forensicsルームは、フォレンジック調査ソフトやハードウェアをコンポーネントで構成されたシステムとして提供し、調査室の設置、システムの使い方、フォレンジック調査の方法、調査官の教育及び研修、調査支援などを行いインハウス・フォレンジック調査室の構築を支援します。
■AOS Forensics ルーム 不正会計 調査事例
https://www.fss.jp/case-fraud-accounting-investigation/
■AOS Forensics ルームのデモルームもご用意しております
リーガルテック株式会社本社にて「AOS Forensics ルーム」実演モデルルームを設置しております。
企業が自力で不正調査を行うためのソリューションとして、20年以上のリーガルテック社のフォレンジック調査のノウハウを結集して、実際のフォレンジックルームの設置からツールの導入、フォレンジック調査のレクチャーまでを全てワンストップでご提供します。
モデルルームでは、実際のツールを使用したり、デモをご覧になって、インハウス・フォレンジックを体験することができます。
■インハウス・フォレンジック AOS Forensics ルーム 実演モデルルームについて
https://www.fss.jp/forensic-room/demo/
【リーガルテック株式会社について】
名 称:リーガルテック株式会社 代表者:佐々木 隆仁
設 立:2012年6月
所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
資本金:5,100万円
URL: https://www.aos.com/
1995年創業のリーガルテックの老舗。AOSテクノロジーズ株式会社の100%子会社として2012年に設立。以来、フォレンジック、eディスカバリ,VDR、及び司法インフラLegalSearch.jpを提供している。2015年には犯罪捜査や企業の不正検証の技術で国民生活の向上に著しく貢献するとして第10回ニッポン新事業創出大賞で「経済産業大臣賞」を受賞。