大日本印刷(DNP)、アサヒビール、FULLLIFEは12月9日、オープンイノベーションによる協業によって、若年層にビールの魅力をアピールする新たな体験価値として、新感覚のビアカクテル「BEER DROPS」を開発したと発表。
FULLLIFEによる特許技術の応用および独自技術(関連特許申請中)を用いて製造する、溶けにくい果汁氷「アイスボーール」(商標申請中)をビールに入れる。ビールの冷たさが維持されるのはもちろん、ゆっくりと溶けていくため、果物のフルーティーな味わいや彩りがビールに徐々に広がっていくという。
すでに8月から、アサヒグループの外食事業アサヒフードクリエイトの2店舗などでテスト販売を実施。今後はアサヒビールのビール取り扱い飲食店にメニュー提案を開始し、2020年6月までに200店舗への導入を目指すとのこと。