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ASCII Power Review 第54回

アルカンターラだけではないんです

Surface Laptop 3 (13.5インチ) 実機レビュー = IceLakeに3対2液晶で「2020の標準ノートPC」だった!!

2019年12月11日 13時00分更新

文● 写真 ジャイアン鈴木 + 編集● ASCII PowerReview軍団

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 マイクロソフトからシリーズ3代目となる「Surface Laptop 3」が発売となった。今回最大のトピックは13.5インチに加えて、新たに15インチモデルが用意されたこと。また映像出力端子がMini DisplayPortからUSB Type-Cに変更され、拡張性が向上したのもポイントだ。

 今回、13.5インチモデルを借用したので、シリーズ全体のスペックを解説したうえで、インターフェース変更により使い勝手がどのように変わったのか、そして最新のIce Lakeプロセッサー搭載マシンのパフォーマンスについてレビューしていこう。

「Surface Laptop 3 13.5インチ」直販価格13万9480円~(割引価格11万8580円~)

13型はインテルプロセッサー第10世代Ice Lakeを搭載
15型はAMD搭載モデルのみ

 Surface Laptop 3はまず13.5インチ、15インチモデルに分けられ、それぞれにCPU(Core i5-1035G7/Core i7-1065G7/Ryzen 5 3580U/Ryzen 7 3780U)、メモリー(8GB/16GB/32GB)、ストレージ(128GB/256GB/512GB/1TB)、カラー(サンドストーン(メタル)/ブラック(メタル)/コバルトブルー(Alcantara)/プラチナ(Alcantara)/プラチナ(メタル))の異なるモデルが用意されている。

 さらに「Windows 10 Home」と「Office Home and Business 2019」をプリインストールした一般消費者向けモデル、「Windows 10 Pro」のみをプリインストールした法人向けモデルが販売されている。一般消費者向けモデルのラインナップは下記のとおりだ。

●Surface Laptop 3一般消費者向けモデルのラインナップ
・13.5型/Core i5/RAM 8GB/SSD 128GB/13万9480円(割引価格11万8580円)
・13.5型/Core i5/RAM 8GB/SSD 256GB/16万1480円(割引価格13万7280円)
・13.5型/Core i7/RAM 16GB/SSD 256GB/20万9880円(割引価格17万8420円)
・13.5型/Core i7/RAM 16GB/SSD 512GB/25万8280円(割引価格21万9560円)
・13.5型/Core i7/RAM 16GB/SSD 1TB/30万8880円(割引価格26万2570円)
・15型/Ryzen 5 /RAM 8GB/SSD 128GB/16万1480円(割引価格13万7280円)
・15型/Ryzen 5 /RAM 8GB/SSD 256GB/18万3480円(割引価格15万5980円)
・15型/Ryzen 5 /RAM 16GB/SSD 256GB/23万1880円(割引価格19万7120円)
・15型/Ryzen 7 /RAM 16GB/SSD 512GB/28万280円(割引価格23万8260円)
※割引価格は2019年12月5日時点

 「PixelSense」と名付けられているディスプレーは13.5型が2256×1504ドット、15型が2496×1664ドットと解像度は異なるが、画素密度は201dpiで同じ。3:2のアスペクト比、10点マルチタッチ対応、Surface Pen対応、Surface Dialオフスクリーン操作対応などのスペックも同一だ。

 なお32GBメモリー搭載モデル、インテルプロセッサー搭載15型モデル、1TB SSD搭載15型モデルは法人向けのみ。またインテルプロセッサー搭載モデルだけがWi-Fi 6(11ax)に対応している。購入を検討する際にはこれらの違いに注意してほしい。

パームレストはアルカンターラから
メタル仕様が主流に

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