第9世代インテル® Core™ i7プロセッサーと最新GeForceで平均120fps超
PC版レインボーシックス シージ無料ゲットの機会に考えたい快適スペック:前編
2019年12月19日 11時00分更新
現在、インテルはUNLEASH YOUR BRILLIANCEバンドル・キャンペーンと題して、対象CPU及び対象CPU搭載PCを買うとゲームが無料でもらえるキャンペーンを行なっている。本稿では大人気FPSタイトル「レインボーシックス シージ」(以下、R6S)を始めたいユーザー向けに、同キャンペーンでR6Sがもらえる「Legend to the“Core”キャンペーン」を紹介する。また、R6SがPC版ならではの高フレームレートで快適に動く、PCのスペックについて考察する。
インテルの「Legend to the“Core”キャンペーン」は、第9世代インテル® Core™ i9プロセッサー/第9世代インテル® Core™ i7プロセッサー搭載PCを期間内(2019年10月12日~2020年1月15日23:59)に購入すると、R6Sが毎月先着800名に無料で提供するというもの。ちなみに、このキャンペーンはCPUの単品購入も対象になっているので、自作PCユーザーでも参加できる仕組みだ。
国内で世界大会決勝も行なわれた「R6S」の人気
R6Sと言えば、もはやPCゲーマーなら知らない人はいないぐらいの大人気FPSタイトルで、今年は11月9日・10日に、愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」で世界大会が開催されるほど、国内における注目度も高いゲームだ。また、FPSゲームはPCゲームの代表格で、昔から愛されてきたジャンルでもある。昨今では家庭用ゲーム機でも人気になりつつあるが、さまざまな仕様の違いがあり、「本気でやるならPC版」と移行するユーザーは多い。
その理由の1つに、「PC版ならマウスでエイムできる」というものがある。エイムとは、ターゲットに対して狙いを定める行為だが、FPSゲームにおけるエイムは銃の照準内に敵を捉える行為を指す。家庭用ゲーム機ではパッドで操作するのが当たり前(厳密に言えば、マウスも使えないことはないがフェアプレイや利用規約などの観点で日々ネット上では議論が交わされている)なので、的が小さい敵にエイムするのは難しいのだ。ゆえに、FPSゲームにはまっている人ほど、より高みを目指して直感的にエイムしやすいマウスが使えるPC版に流れるというわけだ。
また、PC版ではフレームレート上限が実質存在しないタイトルも多い。スペックが固定されている家庭用ゲーム機と異なり、PCのスペックはさまざまだ。FPSタイトルは一瞬の判断が勝敗を分けるものも多く、フレームレートが高いほうが滑らかに描画されるので有利になる。腕前が同じ場合、30fpsでプレイしているユーザーと60fpsでプレイしているユーザーなら、一方的に後者が勝利するだろう。それぐらいフレームレートは大事なのだ。
では、そのフレームレートを高くするためにはどうしたらいいのか? 答えは「PCのスペックを適切に選ぶ」だ。とはいえ、ゲーミングPCと呼ばれるジャンルのものはここ数年でだいぶ増え、10万円ほどの比較的お手頃なPCから、50万円を超える超ハイエンドモデルまでさまざまだ。店頭やウェブサイトでいざ選んでみようと思ったものの、どれを選んだらいいのか悩む人も多いだろう。
そこで、今回はインテルのキャンペーンをうまく利用し、R6Sが快適に遊べて、なおかつほどよい価格になるスペックを探ってみたのでぜひ購入する際の参考にしてほしい。