SteelSeriesは12月4日、テンキーレスのコンパクトなゲーミングキーボード「Apex Pro TKL」と、USB-C接続のワイヤレスゲーミングヘッドセット「Arctis 1 Wireless」を、12月18日から発売する。
希望小売価格はApex Pro TKLが2万8600円、Arctis 1 Wirelessが1万6500円。
Apex Pro TKLは、磁気センサーを搭載する独自開発の「OmniPoint」スイッチを採用するゲーミングキーボード。アクチュエーションポイントを0.4~3.6mmの10段階で調整できる。
SteelSeries製品のカスタマイズ用ソフトウェア「SteelSeries Engine」を使えば、対応ゲームの起動時とそのほかの日常のタスクでの利用時に、感度を自動で変更してくれる。
右上部分には、メタルローラーとメディアキーに加えて、OLED Smart Displayを備え、ゲームやチャットアプリなどからの通知を表示する。またこの小型ディスプレーを使って、キーボード上から直接アクチュエーションポイントをカスタマイズすることも可能だという。
キーボードのフレームには航空機用アルミニウムを採用。キー耐久性は1億回と、タフさも備える。スイッチ押下圧は45cN。反応速度は最短0.7msで、フルキーロールオーバーや100%アンチゴースト、RGBイルミネーション機能も搭載している。
サイズは355.44(W)×139.2(D)×40.44(D)mmで、重量は770g。日本語配列(88キー)モデルと、US配列(84キー)の2種類のモデルを販売する。マグネット式のリストレストも付属している。
Arctis 1 Wirelessは、USB Type-C接続のドングルを介して、Nintendo Switch/PlayStation 4/PC/モバイルに対応するワイヤレスゲーミングヘッドセット。
同社の人気ヘッドセットであるArctisシリーズと同じスピーカードライバーを搭載する。ゲーム向けチャットアプリ「Discord」の認証を取得した、ノイズキャンセリング機能を備える双指向性のClearCastマイクは、持ち運び用に取り外しもできる。
ヘッドホンの再生周波数帯域は20Hz~20000Hz、感度は98dbSPL、インピーダンスは32Ω、全高調波歪率は<3%。マイクの再生周波数帯域は100Hz~6500Hz、マイク感度は-38dbV/Pa。
ワイヤレス接続は2.4GHzのロスレスワイヤレスで、接続範囲は最大9m。バッテリー寿命は20時間。