常に社内にいる内勤者向けのフリーレイアウト化
デスクワークが中心の内勤者の場合、常に社内でなんらかの仕事をこなし、業務で使うPCも外に持ち出すわけではないのでデスクトップ機を利用している、というケースが多いだろう。そうした職種の場合、無理にフリーアドレス化を進める必要はないかもしれないが、少しでもデスク周りをすっきりとさせたい、というのであれば、USB Type-C接続対応モニターに加え、超小型筐体のデスクトップPCと、ワイヤレス接続のマウス、キーボードを導入するという手もある。
スモールシャーシPCは、デスクトップ機ながら、片手でも容易に持ち運びできるサイズの小型筺体を採用した省スペース型のマシン。
省スペース型PCというと、機能的に簡素化された製品と思われがちだが、実際にはオフィスでのデスクワークに必要な機能はほぼすべて備わっていると言っていい。
デル製の小型筺体デスクトップPC「OptiPlex 3070マイクロ デスクトップ」を例に挙げると、CPUは第9世代インテル® Core™i3-9100Tとインテル® Core™i5-9500Tプロセッサーから選択でき、メモリーは2666MHz DDR4メモリーを32GBまで選択可能。豊富なUSBポート、イーサネットポートも備え、IEEE802.11ac Wave 2 Wi-Fiにも対応と、普通のデスクトップPCとなんら変わりない。これだけの機能を備えながら、本体サイズは3.6(W)×17.8(D)×18.2(H)cmと非常にコンパクトに設計されている。
この超小型PCに、ワイヤレス接続のマウスとキーボードを合わせれば、デスクでの専有面積を圧倒的に少なくでき、ともすれば、片手でも持ち運びが可能な本体と電源ケーブル、キーボード、マウスを退勤時に自分のロッカーに片づければ、フリーアドレス化にも対応が可能だ。
デスクトップ機の場合、さすがに電源ケーブルとイーサネットケーブルくらいはデスクに用意されていたほうがいいが、基本的には外勤者向けのデスク同様、USB Type-C接続対応モニターを利用しておけば、外勤者でも内勤者でも共通のフリーアドレスオフィスで対応することができるようになる。
内勤者にもリモートワークを推奨しているオフィスなら、こうした超小型筺体デスクトップPCを同時に導入するというのも手だろう。
また、これに併せて会議室で利用される共有モニターに関しても、同じようにUSB Type-C接続方式にしておけば、誰でも簡単に利用できるようになる。
法人向けPC市場に強いデルでは、こうしたオフィス改革に適した製品も豊富にラインアップされている。完全フリーアドレス化にはそのほかにも解決しなければならない課題もあるが、その第一歩として、USB Type-C接続モニターを導入してみるのはいかがだろうか?
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(提供:デルテクノロジーズ)