Intel「Core i9-10980XE Extreme Edition」と「Core i9-10900X」
もはや幻。インテルの18コアCPU「Core i9-10980XE」発売も一瞬で完売
2019年11月29日 23時47分更新
インテルのHEDT向けCPU「Core X」シリーズの新モデル「Core i9-10980XE Extreme Edition」と「Core i9-10900X」の販売がスタートした。
発売されたのは、開発コードネーム「Cascade Lake-X」で知られる新Core Xシリーズ。最上位モデル「Core i9-10980XE Extreme Edition」と最下位モデル「Core i9-10900X」の2製品が店頭に並んでいる。正確には並んでいるというのは間違い。最上位モデル「Core i9-10980XE Extreme Edition」は、各ショップともに入荷数が極少量だったため、29日16時の解禁と同時に完売している。
「Core i9-10980XE Extreme Edition」の主なスペックは、18コア/36スレッド、クロック3.0GHz、TB時4.6GHz、キャッシュ24.75MB、TDP 165W。価格は13万8000円。「Core i9-10900X」は10コア/20スレッド、クロック3.7GHz、TB時4.5GHz、キャッシュ19.25MB、TDP165W。価格は8万6000円。
販売しているのはパソコンショップアーク、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.だが、いずれも「Core i9-10980XE Extreme Edition」は完売している。
なお、パフォーマンスについては「Core i9-10980XEを定番ベンチで検証、Ryzen 9 3950X比で約16%上」を参照してもらいたい。