実業団スポーツとしての社会人eスポーツの活性化に向け
レノボ、「企業eスポーツ部支援プロジェクト」参加企業募集
レノボ・ジャパンは11月25日、「企業eスポーツ部支援プロジェクト」の正式発足を発表した。
実業団スポーツとして社会人のeスポーツの活性化を目的としており、一般スポーツにおける実業団チームと同様の地位の確立をサポート。主な活動として、
1.企業eスポーツチーム同士のオンラインコミュニティの設立と運営
2.参加企業最強を競い合うオンライン企業対抗戦の開催・運営
3.企業eスポーツチーム立ち上げの支援
の3点を行なう。
オンラインコミュニティの運営では、プロジェクト参加企業同士が交流する「部活動の場」として、会員企業だけがログインできる専用サーバーを開設。コミュニティ内には、会社内でeスポーツを楽しむためのノウハウや、ゲーム関連での悩みやトラブルなどに対しユーザー同士での解決や運営側からのソリューションを提供する「ゲームお悩み相談室」、ゲーミングPCのスペックや設定などについて相談できる「PCお悩み相談室」を設ける。また、参加企業間の交流促進のために、PUBG、Apex、FORTNITE、League of Legend(LOL)、Rainbow 6 Segeなど各ゲームタイトル別に情報交換のチャットルームを設ける。
プロジェクト参加規程(企業対抗戦参加規程)は、会社法人組織であり、会社公認のeスポーツ部であること(部員数4名以上)。Discordのコミュニティに参加できること。参加プレーヤーは当該企業に3ヵ月以上在籍していること(雇用形態は不問)。プロゲーマーの参加も認められるが、企業対抗戦への出場は不可。加盟や参加費は無料。
オンライン企業対抗戦として、2020年5月にプロジェクト加盟企業同士による国内企業eスポーツ部最強を決定する第1回の企業対抗戦を開催予定。タイトルはPLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG)を予定している。
企業eスポーツチーム立ち上げの支援としては、これから企業内でeスポーツ部を立ち上げたいという企業に対してレノボから1社あたり4台までのゲーミングPCの半年間の無料貸与を行なう(3月までは先着5社限定)。
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