さくらインターネットは11月21日、さくらのクラウドにおいて高性能ファイアウォール仮想アプライアンス「Juniper vSRX」の提供を開始した。
Juniper vSRXはジュニパーネットワークスが提供するサービスで、物理機材相当の機能を有する高性能ファイアウォール仮想アプライアンス。基本的なファイアウォール機能や低価格で閉域網を実現するVPN機能などに加え、アプリケーションの可視化や帯域制御などが可能なAppSecure機能、サーバーやネットワークへの不正アクセスを検知するIPS機能、ジュニパーネットワークスのスイッチ製品と同じJUNOSを搭載した高度なルーティング機能などにも対応。
さくらインターネットでは、ジュニパーネットワークス代理店である日商エレクトロニクスと共同で、Juniper vSRX導入のサポートや保守サービスを実施する。プランには「スタンダード」、「アプリケーションセキュリティ」、「コンテンツセキュリティ」の3種が用意され、それぞれ100Mbps、1Gbps、2Gbpsの帯域から選択できる。