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シチズングループの社員が金賞と敢闘賞を受賞 第57回技能五輪全国大会で

2019年11月19日 14時40分更新

文● ASCII

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 シチズン時計は11月18日、製造子会社であるシチズン時計マニュファクチャリングの社員が、第57回技能五輪全国大会の「時計修理」職種で、金賞と敢闘賞を受賞したと発表。

 同社妙高工場の水澤操さんが金賞を、飯田殿岡工場の橋都愛さんが敢闘賞をそれぞれ受賞した。

橋都愛さん(写真左)と水澤操さん(写真右)

 技能五輪全国大会は、時計修理や機械組み立てなど40あまりの職種で、技能レベルの日本一を競うもの。今年は11月15日~18日の4日間、愛知県で開催された。

 時計修理は、クオーツ式腕時計の故障と不具合修正、機械式ムーブメントの故障と不具合修正、時計部品製作の3つの課題について、2日間にわたり競技を実施するもの。シチズン時計グループからは4名が参加した。

 シチズン時計グループは、技術の継承や技能向上を目的に本大会に参加しているという。今後も技能五輪への取り組みを通じて、若手技能者育成と技術の伝承を継続していくとしている。

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