Razerから、光学式スイッチを搭載した左手用キーボード「Razer Tartarus Pro」が発売された。カラーラインナップはブラックとホワイトの2色。
ゲーマーを中心に人気の左手用キーボードに新製品。2017年に発売された「Razer Tartarus V2」の後継モデルとなる製品だ。
キースイッチには「Razerアナログオプティカルスイッチ」を採用。キーを押した深さを認識する光学式スイッチで、ストローク1.5~3.6mmの範囲でアクチュエーションポイント(作動点)を調整できるのが特徴だ。
アクチュエーションポイントは21段階の調整に対応するほか、各キーごとに浅く押した際と深く押した際の2パターンを設定可能できる。これを使って、例えばキャラクターを移動させる際、キーを浅く押せば歩き、深く押せば走らせるといった、ゲームコントローラーのアナログスティックのようなコントロールが可能になる。
キー数はメインキー19キー+センタークリック付きのスクロールホイール、さらに8方向サムパッドなどを含めた合計32キーを搭載。文字数制限のないマクロ機能を登録可能で、サムパッドで8プロファイルを素早く切り替え可能。各キーにはRazer Chroma対応のRGBバックライトも内蔵する。
サイズは153(W)×203(D)××60(H)×mmで、重量は348g。価格は1万5799円で、パソコンショップアーク、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で販売中だ。