折り畳みサイズはMavic Airより少し小さく重量は半分以下!
まずは、DJI初の日本限定モデルとなるMavic Miniの最大の特徴である重量をチェック。今回、日本で発表されたMavic Miniは、日本の航空法が適用されない200グラム以下という重量をクリアしたDJIドローン史上最軽量の199グラム。
ちなみに海外版のMavic Miniには、容量が大きなバッテリーが搭載され、重量は249グラムとのこと。しかし、本格的な空撮が出来るドローンが199グラムって、「iPhone11 Pro」が194グラムですよ! もはや空飛ぶスマホ。
さらに、製品名にMavicと冠されているとおり、Mavic Air同様に折り畳みが可能で手軽に持ち運べる。というワケで、2018年1月に発売されたMavic Airとサイズを比較してみたところ……。
Mavic Mini 140×82×57mm/199g(海外版249g)
Mavic Air 168×83×49mm/430g
【飛行時サイズ比較/重量】
Mavic Mini 160×202×55mm/199g(海外版249g)
Mavic Air 168×184×64mm/430g
折り畳んだ状態ではMavic Airとさほど変わらない感じ。ですが、飛行状態の横幅がなんと約2センチほど広い! えっ? もっと小さいかと思いました?
しかし、個人的にはこのサイズ感は大正解だと思います。これ以上小さくなると携帯性はアップしますが、飛行時の安定性が犠牲になるからです。さらに重量が軽い機体だとその傾向はより顕著に。ちなみに飛行時のサイズが最も小さいSparkのサイズ・重量は143×143×55 mm/300g。