日本エイサーは10月23日、HDR対応4Kプロジェクター「H6810BD」を発表した。10月24日から販売する。
高精細な4K(3840×2160ドット)表示は最大1万:1の高コントラスト比やHDR対応により高い色再現性を持つ。フルHD(1920×1080ドット)映像であれば120Hzの高リフレッシュレートで投写できるため、動きの速いスポーツ映像も楽しめるという。
明るさは標準モードで3500ルーメン(2800ルーメンのECOモードも備える)。映写距離は1m~9.8mで、映写サイズの目安は3.25mで100型相当。カラーキャリブレーション機能ISFcccの認証を取得しており、日中の明るい部屋や暗いシアタールームなど、環境に合わせて最適な状態で映写できるという。台形補正機能により映像のひずみを最大40度補正。上下の向きを検知して天井吊りの際にも対応するほか、画面サイズを調整しやすい1.2倍ズームも搭載。
映像入力はHDMI 2.0 (HDCP2.2対応) ×1とHDMI 1.4 (HDCP1.4対応) ×1のほか、アナログRGB、コンポーネントビデオ (ミニD-sub 15ピン) ×1を搭載。また、音声入力と10Wスピーカーも装備する。価格は13万2000円前後の見込み。