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富士通 sXGP対応の法人向けスマホ「arrows BZ01」を発表

2019年10月15日 13時30分更新

文● ASCII

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 富士通コネクテッドテクノロジーズは10月15日、法人向けスマートフォン「arrows BZ01」を発売すると発表した。11月下旬から販売を開始する。

 通信規格は、セキュアで安定した通信が可能なsXGPに対応。通信方式はLTEを採用し、広い範囲でも自営網による通信の構築ができるとのこと。また、VoIP技術を使った内線電話や、VoLTE方式での内線通話も可能。

 ワイヤレス通信はWi-Fiのみでも可能で、移動時にアクセスポイントを自動で切り替えるWi-Fiハンドオーバー規格に対応する。また、SIMロックフリーで、各キャリアの3G/LTEネットワークが利用できる。

 本体は高強度樹脂材料とユニボディー化および、衝撃吸収構造を採用することで、落下の衝撃に強く、画面の割れにくい堅牢性を実現。IPX5/8の防水性能と、IP6Xの防塵性能も備え、幅広い環境下で使用できるとのこと。

 そのほか、業務に不要なアプリの削除や、起動画面への自社ロゴ表示など、ユーザーの要望に合わせたカスタマイズができる「カスタマイズサービス」に対応。また、端末にトラブルが発生にした場合、専門技術者が解決をサポートする「技術サポート for Android」サービスも提供する。

 arrows BZ01は、10月15日から幕張メッセで開催中の「CEATEC 2019」の富士通ブース・新光商事ブースにおいて展示し、XGP通信のデモンストレーションを実施する。

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