通常作業はもちろん、3D性能でも高パフォーマンスを記録
次はマシンのパフォーマンスやグラフィックス性能などをテストしてみよう。まずはマシン全体のパフォーマンスを測るべく、定番のベンチマークソフト「PCMark 8」と「3DMark」を用いて、性能をチェックしてみた。
総合系ベンチマークソフトPCMark 8は、通常作業などのパフォーマンスをチェックするためのソフト。今回は「Home Accelerated」、「Creative Accelerated」の2種類のチェックを行なった。
スコアはHomeが5586、Creativeが9233という結果。Creativeのスコアが9000ポイントを超える高さとなっているのはやはりGeForce RTX2070の性能の恩恵だといっていいだろう。
ゲーミングパソコンとして気になるのはやはり3D性能だ。そこで、GPUのパフォーマンスを測るため、3DMarkによるテストを行なった。
Fire Strikeで19672、Sky diverで44741、Time Spyで8452という結果。どのスコアもハイエンドパソコン並みであり、高いパフォーマンスが得られることがわかった。
CGのレンダリング性能から独自のスコアを算出し、CPUの性能が計測できるソフト「CINEBENCH R15」「CINEBENCH R20」もチェック。マルチコアの結果は、CINEBENCH R15で1526cb、CINEBENCH R20は3488ptsとなった。これくらいのスコアがあれば、かなりな高負荷なゲームタイトルでなければ実況配信もできそうだ。