ファーウェイは、今日19日14時（現地時間、日本時間21時）にドイツ・ミュンヘンで、「HUAWEI Mate 30」シリーズの発表会を開催。ライブ配信も行なわれる。今回の発表会の見所を紹介しよう。
Did you get it right? The countdown to #HuaweiMate30 starts now!
— Huawei Mobile (@HuaweiMobile) September 1, 2019
We're going full circle in Munich on 19.09.2019.
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まず注目点はやはりカメラ。今春リリース（日本ではドコモから9月に発売）の「HUAWEI P30 Pro」で、RYYBフィルターを採用したメインの大型センサーに、光学5倍（ハイブリッドズームは10倍）に超広角レンズ、ToFカメラを組み合わせたLeicaクアッドカメラを搭載。HUAWEI Mate 30では広角レンズのさらなる進化や、従来は弱点と見られていた動画撮影機能の強化にも期待したい。
CPUでは、すでにIFA 2019で発表された「Kirin 990」の搭載は確定。パフォーマンスの向上はもちろんだが、世界初の5Gモデムを内蔵したのも大きな特長と言える。ここでも当然、5G対応スマホである点がアピールされるのはほぼ確実だろう。
先日のIFAでの発表内容より。Kirin 990には5Gモデム内蔵版も用意されている
もう1つ大きく注目されるのは採用されるOS。米商務省の「エンティティリスト」登録により、米国企業からのソフトウェアを含む、製品やパーツの購入が厳しい状態となっている。Androidが搭載されるのか、独自OSなのか。いずれにしても日本国内向けを考えると、グーグル製アプリの搭載抜きでの展開は正直厳しい部分はある。この問題について、どのようなメッセージを発するかもチェックしたい。
なお、ASCIIでは直前の20時30分から生放送を予定！ スピーディー末岡（アスキースマホ総研）による、現地中継も予定しているので（※回線状況次第となります）、お楽しみに！
