衛星データプラットフォームに気象庁の持つ降水記録と経産省の標高データが追加
Tellusに「アメダス1分値」と「ASTER GDEM 2.0」が追加
2019年09月02日 17時00分更新
さくらインターネットは9月2日、衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」に、雨量や気温などの気象データ「アメダス1分値」、標高データ「ASTER GDEM 2.0」を追加した。
Tellusは、さくらインターネットが経済産業省より受託運用するクラウド上で衛星データの分析ができる日本初の衛星データプラットフォーム。アメダス1分値は、気象庁の保有する全国各地の地域気象観測所(アメダス)で得られた1分値データ。降水量、気温、風向、風速、日照時間、積雪の深さなどが含まれる。
ASTER GDEM 2.0は経済産業省が開発したASTERセンサーデータをもとに作成した水平解像度30m相当、高さ方向精度7~14mの標高データ。