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各種ベンチマークテストを実施し、実力をチェック

「dynabook G8」はモバイルに必要な要素と性能を兼ね備えた13.3型ノートPCだ

2019年08月09日 09時00分更新

文● 市川/ASCII

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13.3型モバイルノートパソコン「dynabook G8」

 Dynabookのモバイルノートパソコン「dynabook G8」(ウェブ直販サイト「Dynabook Direct」限定モデルはdynabook GZ83/J)は軽量・薄さ・堅牢性を有したボディーに加え、Core i7-8550U(4コア/8スレッド)、インテル UHD グラフィックス 620、8GBメモリー(DDR4-2400)、512GB SSD(PCIe対応)を搭載している。仕事でも自宅でも快適に使えるのが本製品の特長だ。

 前々回は外観、前回は使い勝手と紹介してきたが、今回は各種ベンチマークテストを実施し、dynabook G8の実力について紹介しよう。

■dynabook G8のポイント

・一般的な作業は快適にこなせるパフォーマンス
・ライトな3Dゲームは設定次第でプレー可能
・仕事と生活で重宝するモバイルノートパソコン

一般的な作業などに最適なパフォーマンス

「PCMark 10」のスコア

 まずは「PCMark 10」を使って、dynabook G8の総合的なパフォーマンスをチェックしてみた。実際に試した結果、総合スコアは3476、基本性能を示す「Essential」は6812、ビジネスアプリの性能を示す「Productivity」は5970、コンテンツ制作における性能を示す「Digital Content Creation」は2804となった。Office文書作成などの一般的な作業や、軽めの写真・動画編集などのクリエイティブな作業は快適にできそうだ。

「CINEBENCH R20」のCPUおよびCPU(Single Core)スコア

 続いて、CGのレンダリング性能から独自のスコアを算出するソフトし、CPUの性能を計測してくれる「CINEBENCH R20」をチェック。実際に試してみたところ、CPUのスコアは1143pts、CPU(Single Core)は389ptsとなった。モバイル向けのハイエンドCPUのCore i7-9750Hなどと比べるとスコアは劣ってしまうが、それでも4コア/8スレッドはあり、一般的な作業などの用途で十分発揮できるパワーを秘めている。

「CrystalDiskMark」のスコア

 今度は、「CrystalDiskMark」を用いてストレージの速度をチェックしてみた。PCIe接続に対応しているため、512GB SSDのシーケンシャルリードは1626.3MB/秒という素早い速度を記録。OSの起動やアプリケーションの立ち上がりなどが速いため、「ふん、ふふーん♪」と思わず鼻歌を歌いたくなるほどの快適さが望める。

「Time Spy」のスコア

「Sky Diver」のスコア

「Fire Strike」のスコア

 つぎにdynabook G8の3D性能をチェックすべく、「3DMark」で検証してみた。「Time Spy」は383、「Sky Diver」は3977、「Fire Strike」は968となった。CPU内蔵GPUを採用しているため、さすがに重めのゲームをプレーするのは厳しいが、Sky Diverはそこそこのスコアなので、負荷が軽いタイトルやブラウザーゲームなどはプレーできると思われる。

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