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キーボードやスペックなど使い勝手について紹介

職場や寝室、キッチンでも! 場所を選ばず快適に使える軽さの高性能ノートPC「dynabook G8」

2019年08月03日 12時00分更新

文● 市川/ASCII

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13.3型モバイルノートパソコン「dynabook G8」

 Dynabookのモバイルノートパソコン「dynabook G8」(ウェブ直販サイト「Dynabook Direct」限定モデルはdynabook GZ83/J)は、第8世代CoreプロセッサーとPCIe対応のSSD、DDR4-2400メモリー、13.3型フルHDディスプレーを搭載。軽量・薄さ・堅牢性を有したボディー、仕事でも普段使いでも活用できるスペックが特長となっている。

 前回は外観を中心に取り上げたが、今回はdynabook G8の使い勝手について紹介しよう。

■dynabook G8のポイント

・軽量と薄型の強みが織りなす、快適なモバイルノートパソコン
・スムーズかつ快適なタイピングが可能
・約17時間以上もの長時間駆動を発揮
・第8世代Core i7、8GBメモリー、512GB SSDが作業を快適に

軽量と薄型の強みが織りなす、快適なモバイルノートパソコン

難なく持ち運べる軽さが魅力のdynabook G8

 dynabook G8を実際に使ってみて、約859gという軽さにとにかく感動した。持ち運びしやすいのもそうだが、厚さおよそ17.9mmと薄型なのでカバンなどに収納しやすい。軽量と薄型のコンビネーションによって、快適なモバイルを実現している。

 家から会社への持ち運び、職場のデスクから会議室への持ち運びなど、仕事面で十分活躍できる。もちろん、屋内でもリビングから自分の部屋へ持ち運んで動画視聴する、リビングからキッチンへ持ち運んでウェブブラウジングで料理のレシピをみるといった、プライベートな使い方も可能だ。

スムーズかつ快適なタイピングを堪能

快適かつスムーズな打ち心地を実現したキーボード

 つづいて、キーボードについて紹介しよう。実際にテキスト入力を実施してみたが、キーピッチは約19mmとしっかり確保されているので、スムーズかつ快適にタイピングできた。また、キーストロークは約1.5mmと浅めなため、静かにかつ素早くタイピング可能だった。モバイルノートにありがちな変則的なキー配列もないため、誤入力の心配もあまり必要ないといっていい。また、一体型のタッチパッドは感度がよいうえに、カーソルの操作も快適であった。

約17時間以上もの長時間駆動を発揮

「BBench」を使って、フル充電状態からの残り4%になるまでのバッテリー駆動時間を計測

 モバイルノートパソコンで気になるのが、外でも十分使える駆動時間。そこで、バッテリーベンチマークソフト「BBench」を使って、バッテリー駆動時間をチェックした。電源プランを(推奨)」、画面の明るさを「40%」、「60秒間隔でのWeb巡回」、「10秒間隔でのキーストローク」に設定し、フル充電状態からのバッテリー駆動時間を計測してみた。

 フル充電から残り4%になるまでにかかった時間は、約17時間12分12秒。もちろん、用途によっては前後するが、半日くらいであればACアダプターなしでも使えるだろう。なお、dynabook G8には「お急ぎチャージ」を搭載しており、30分の充電で約8時間駆動できる。

第8世代Core i7、8GBメモリー、512GB SSDが作業を快適に

「WIN SCORE SHARE」のスコア

 最後に、Windowsシステム評価ツールの「WIN SCORE SHARE」でマシンのスペックを計測。総合スコアは5.8で、「プロセッサ」と「メモリー」は9.1、「プライマリディスク」は8.5、「グラフィックス」は5.8という結果になった。

 4コア/8スレッドの第8世代Core i7プロセッサーと、DDR4-2400メモリー、PCIe対応の512GB SSDを搭載しているだけあってスコアは高め。ウェブブラウジングや文書作成などといった一般的な作業をする際は、満足いく快適さを実感できるはずだ。一方、グラフィックスは比較的低いが、CPU内蔵のインテル UHD グラフィックス 620だから妥当の結果といえる。

 このように、dynabook G8は仕事にも普段使いにも貢献できるスペックを備えている。モバイルノートパソコンを選ぶうえで、持ち運びとスペックの両方を重視しているのであれば、本製品は有力候補のひとつになりえるだろう。

 次回は各種ベンチマークソフトを使って、dynabook G8の実力をチェックしていきたい。

試用機 スペック表
機種名 dynabook G8
CPU Core i7-8550U
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 620
メモリー 8GB
ストレージ 512GB SSD
ディスプレー 13.3型ワイド(1920×1080)
内蔵ドライブ -
通信規格 有線LAN(1000Base-T/100Base-TX/10Base-T)、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠)、Bluetooth 4.2
インターフェース マイク入力/ヘッドフォン出力端子×1、USB 3.0(Type-A)×2、USB Type-Cコネクタ×1、LAN端子×1、HDMI×1、電源入力端子×1
内蔵カメラ 約92万画素ウェブカメラ
サイズ/重量 およそ幅308.8×奥行211.6×高さ17.9mm/約859g
OS Windows 10 Home(64bit)

Room dynabookID会員(無料)なら、直販価格16万704円から!

 Dynabook製ノート共通の注目ポイントとして紹介しておきたいのが、その価格。「dynabook GZ83/J」(512GB SSD搭載/Officeなし)の場合、Dynabook Directの直販価格は20万6280円からなのだが、Room dynabookID会員価格は16万704円(8月2日現在)からとなっている。1TB SSD、Office付きモデルを選択した場合も20万664円(8月2日現在)からで購入可能だ。

 このほかのDynabook製ノートもかなりお得な価格になっているため、ノートパソコンの購入を考えている方は、とりあえずRoom dynabookID会員(無料)になることを強くオススメしたい!

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