国内だけでなく海外でも活躍するゲーミングチームの「DeToNator」や、Twitch配信で人気の高いストリーマーチーム「Realize a Dream(RAD)」の正式スポンサーとなっているほか、C4 LANなど各種ゲームイベントへの協賛、PUBGのオンライン大会となる「PUBG Sycom CUP」の主催など、ゲームシーンを中心に多くの支援活動を行っているのが、BTOパソコンメーカーのサイコム。
このサイコムが新たなスポンサー先として選んだのが、PUBG日本公式リーグ(PJS、PUBG JAPAN SERIES)で活躍する「CrazyCatsCosmo」だ。2018年4月に結成されたばかりの新しいチームだが、とくに今年に入ってからの活躍が目覚ましく、PaR(予選リーグ)を突破するとGrade2で上位に食い込み、続くシーズンでは堂々の1位でGrade1へと昇格するなど、めきめき頭角を現している。G1初のPJS Season3 Phase2も終わり、昇格したG1でも残留を果たし、いよいよシーズン4では世界を相手に戦う勢いだ!
この「CrazyCatsCosmo」がどんなチームなのか、そして、サイコムの山田氏が惚れ込んだのはどこなのかを伺った。
「CrazyCatsCosmo」のメンバーは全6名
まずは「CrazyCatsCosmo」(以下、CCC)のチーム構成を紹介しておこう。選手として登録されているのがkanarian選手、MAOxox選手、Vortex選手、morimori選手の4名。チームのマネージャーであり代表となるのが佐藤氏(moegiasa)、そしてコーチのSpiriTnT氏で、合計6名となる。
チーム名の由来は、「スペースキャット」から。まず最初にチーム名の略称に同じアルファベット3文字を並べたいというのがあり、その条件で名前を色々考えていたところ、突然kanarian選手の頭に浮かびあがったのが「スペースキャット」だった。これをヒントに考えたチーム名が「CrazyCatsCosmo」、略称「CCC」というわけだ。