なんと片側4基の静電ドライバーを採用したイヤホン登場
七福神商事のブースではNG Audioの国内未発売製品が展示されていた。12ドライバ―の構成で、そのうち4つに静電型(EST)ドライバーを採用しているという驚きのスペック。7月中旬をめどに、30万円ぐらいで販売したいとのこと。
BURSONからオペアンプ交換可能なヘッドホンアンプ
Burson Audioは、1996年にオーストラリアで設立されたオーディオメーカーだ。A級動作のヘッドホンアンプを作り続けている。アユートのブースでULTRASONE「Edition15 Veritas」を鳴らしていたのが、同社の最新モデル「PLAYMATE」である。2W×2のクラスAアンプを搭載。左右にネジ穴が切ってあり、タワー型パソコンの5インチベイに収納することもできる。DAC内蔵式でリモコン対応、さらにオペアンプ交換式という点がマニアック。使うオペアンプの種類によって本国の価格は約400ドルから1250ドルと幅広い。
試聴したモデルはV6 Vivid Dual X 4というモデルでリモコン付き649ドルだった。低域に馬力があって、クラスAらしいウォームな音色だった。コンパクトなサイズはPCの5インチベイ対応とのことで、背面には4pin電源端子も装備されている。発売時期価格は未定だが、なんらかの形で年内に10万円以下で発売したいとのこと。