英Rainmakingが世界で開催するスタートアップ支援プログラム
さくらインターネットなど、「Startupbootcamp Scale Osaka」を開始
2019年06月25日 11時00分更新
さくらインターネットは6月24日、パートナー企業とともに世界の有望なスタートアップを選抜して日本市場などでの成長を促進するプログラム「Startupbootcamp Scale Osaka」を大阪・関西で開始すると発表した。
「Startupbootcamp」は英国に拠点を置くRainmaking Innovation LTDが運営する欧州最大級のプログラム。これまで世界18都市で開催実績を持ち、日本では初開催となる。Rainmaking Innovation Japan合同会社が主催し、さくらインターネット、JR西日本イノベーションズ、阪急電鉄(業務代行者:阪急阪神不動産)、読売新聞大阪本社など計7社がパートナー企業として参加する。
「Smart City&Living(次世代都市と未来の暮らし)」をテーマに、大阪・関西を拠点に3年間(1年間1サイクルとして計3回)にわたり開催する予定。初開催となる今年度は「Mobility、Living、Health&Wellbeing、Tourism」をサブテーマとして300社以上の企業を募集。その中から、パートナー企業とともに10社程度を選抜して育成支援や実証実験、協業などを行なって成長を支援する。