株式会社フィナンシェ
FiNANCiEテックチームはヒーローファースト、ファンファーストを心がけ、継続的に技術課題に取り組んで参ります
あなたの「夢」がみんなの財産になるSNS「FiNANCiE」( https://financie.jp/ )を提供する、株式会社フィナンシェ(本社 東京都渋谷区、代表取締役 田中隆一)は、6/11実施のメンテナンス後より取引を高速化するアーキテクチャ「FiNANCiE Lightning」をリリースいたしました。「FiNANCiE Lightning」によりFiNANCiE内のヒーローカードの 取引を高速化し、ファンの方はよりスムーズにヒーローを応援できるようになりました。
■「FiNANCiE Lightning 」とは?
・入札及びヒーローカード売買などに係る取引時間を大幅に高速化いたしました。
・入札及びヒーローカード売買に係るネットワーク手数料を廃止いたしました。
■「FiNANCiE Lightning 」の詳細及びCTO西出のコメント
FiNANCiE Open βのリリースから現在までの3ヶ月間で、約1,300件のオークション入札と約5,500件のマーケットプレイス取引をご利用いただきました。(残高不足などで実行されなかったものを含む)
今までこれらすべての取引をリアルタイムにEthereum メインネット上のスマートコントラクトで実行してきた結果、整合性や透明性といった部分は十分担保されてきたものと考えます。一方で、時期によっては共有インフラとなるEthereum自体の混雑により、取り引きの遅延やタイムアウトによってご迷惑をおかけしてしまったことも事実です。
また、現在のEthereumのキャパシティ上、FiNANCiEでより多くのファンの皆様にご利用いただくほどにスマートコントラクトの混雑状況が加速してしまうことにつながる現状を鑑み、ブロックチェーンを使うことがファンの皆様にとって不利益になってはいけないと我々は考えました。
抜本的な解決案として今回採用しましたFiNANCiE Lightningでは2回のフェーズからなり、今回のリリースはその第一回目のフェーズとなります。FiNANCiE Lightningは以下の2フェーズによって完成されます。
フェーズ2に関しましても大きく期間を空けず実施したいと考えています。
フェーズ1:オフチェーンスケーリング
これまでリアルタイムに実行してきた取り引きに関わるスマートコントラクトを、一旦高速な我々のサーバー上で実行します。これにより、従来数分~混雑時には最長数時間もかかっていた取り引きを1秒以内に実行できるようになりました。また、毎取り引きごとにEthereumを呼び出す必要がなくなったため、かかっていたネットワーク手数料を廃止しました。
フェーズ2:オンチェーン同期
フェーズ1で行い初めた我々のサーバー上での取り引きログを、定期的にブロックチェーンに同期させます。この際のブロックチェーンへの通信回数は取り引きの回数の過多にかかわらず一定となるため、再度ブロックチェーンへの同期を行うようになっても毎取り引きごとのネットワーク手数料は設定いたしません。
今後もFiNANCiEテックチームはヒーローファースト、ファンファーストを心がけ、継続的に技術課題に取り組んで参ります。
■ FiNANCiEとは
FiNANCiEは、あなたの夢がみんなの共有財産になる、ドリームシェアリングサービスです。夢を持つ人(ヒーロー)と夢を支援する人(ファン)が出会い、その実現に向けて、一緒に活動していくコミュニティです。
ヒーローはカードを発行し、取引をすることができます。ファンはヒーローカードを所有し、コミュニティを通じてヒーローの様々な夢を支援できます。夢を支援する人も、夢を叶える人も、夢をみんなの共有財産として一緒に豊かになっていける、ファンエコノミー時代のまったくあたらしいサービスです。
フィナンシェ|FiNANCiE https://financie.jp/
会社名 株式会社フィナンシェ
代表者 田中隆一
設立日 2019年1月
所在地 東京都渋谷区26-1セルリアンタワー15F
お問い合わせ先 https://bit.ly/2TLINyc
採用ページ https://bit.ly/2OxMSAV