オークネットとイシクラは6月13日、AIを活用した写真仕分け支援サービス「Andy Photo Book(アンディフォトブック)」を提供開始した。利用環境はGoogle Chromeの最新版。価格は月額利用料と従量課金のみ。
AIを活用する顔識別サービス「Andy」を手がけるオークネットと、83年以上にわたって卒業アルバムを制作しているイシクラが共同開発したサービス。主に卒業アルバム制作において作業負担が大きい「写真セレクト業務」の軽減を目指し、開発したという。
写真セレクト業務は、学校行事の際に、学校が写真館が撮影した写真の中から、卒業アルバムに使う写真を選定していくもの。生徒が平等に写る写真を選定する必要があり、確認作業にはかなりの手間と時間がかかるとのこと。
同サービスでは、事前に生徒の個人写真やスナップ写真を登録するだけで、膨大な写真と顔識別し、適切な写真の選定可能。写真セレクト業務を効率化できるとしている。