ハニカムラボと竹中工務店は、MRデバイス「HoloLens」を活用することで、建築現場の施工アシストできるアプリを共同開発した。施工パーツ情報や取り付け位置などを現実空間に表示することで、確認作業工数を短縮できるという。すでに実際の建築現場で採用されているとのこと。
同アプリを使用した竹中工務店とメルセデス・ベンツ日本の「EQ House」では、外観で使う1200枚のアルミパネルはすべてが形が異なる。365日の日照パターンをシミュレーションした結果で配置を決定した。
HoloLensを装着した作業員がIDで管理する各パネルを見ると、それぞれパネルのサイズや重さなどの情報や、取り付け位置を現実空間に表示。取り付け位置を間違えずに、確認作業工数を短縮できるとしている。