WWDC19においてアップルは、iOSを基盤としながらもiPadに最適化された新OS「iPadOS」の存在を紹介した。対応するデバイスは、iPad Pro全モデル、iPad Air 2以降、第5世代iPad以降、iPad mini 4以降となっている。
iPadOSではついにホーム画面上にアイコンをより多く表示可能に。同じ画面にウィジェットを固定しての表示もできる。
よりPCライクな機能をサポートしたのもiPadOSの特長。iCloudのほか、Windowsファイル共有のフォルダにアクセスできるようになったほか、USBメモリーやSDカードをUSB端子に差し込んで直接読み書きが可能に。さらにZIPファイルの扱いもサポートした。
Safariも同様でノートPC並のブラウジング能力へと強化され、Google Docsのようなウェブアプリも動作する。
Apple Pencil対応ではレイテンシを9msまで削減し、より滑らかな書き味が得られるという。