グーグル合同会社は5月29日、グッドマングループが千葉県で開発しているグッドマンビジネスパークの土地を一部購入したと発表。クラウドなど日本のユーザーのニーズ拡大にあわせたもので、国内では初のデータセンターを建設予定だという。
グッドマンビジネスパークは千葉ニュータウンに位置しており、都心へのアクセス性に優れ、充実した電力インフラを備えているという。地盤の強固な内陸の高台に位置しており、地震や水害のリスクも少ないとした。
グッドマンジャパンのCEOであるアンガス・ブルックス氏は「グッドマンビジネスパークにGoogleをお迎えできることを大変嬉しく思います。このような世界有数の大企業にデータセンターの立地として選ばれたのは、テクノロジーハブや国内外のイノベーションの中心地にふさわしい同パークの特長を、高く評価していただいた結果です。また、この地にGoogleの拠点が誕生することにより、千葉ニュータウンや印西市にも、大きな経済効果が期待できるでしょう」と述べている。
グッドマングループによると、今後の動向はグーグルが後日発表予定とのこと。