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国内向けデバイス販売権など取得

NTTドコモ、 Magic Leapにおよそ312億円出資

2019年05月10日 16時55分更新

文● Mogura VR

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Magic Leap One

 NTTドコモは4月26日、Magic Leapと資本・業務提携を締結した。これにより、Magic Leapに対し2.8億ドル(およそ312億円)の出資を行なうとのこと。ドコモは今回の資本・業務提携の目的について「第5世代移動通信方式(5G)時代における新たな付加価値の提供をめざし、空間コンピューティングを利用したMR領域の取り組みを強化するため」としている。

 さらに、「Magic Leapが今後日本国内向けに提供する予定のデバイスのドコモによる販売権の取得」が公表された。今回の業務提携ではMagic Leapが今後日本国内向けに提供する予定の“MRコンテンツ配信プラットフォーム”の日本版対応を共同で推進。さらにドコモが提供するサービスのMR対応、NTTドコモが進める「5Gオープンパートナープログラム」との連携により、国内のMRコンテンツの開発および普及を共同で促進するという。

ドコモによる空間コンピューティングを利用したサービスイメージ 

 ドコモでは「映像分野におけるスタイル革新を実現するために、ドコモはパートナーとともに、現在推進しているAR/VRの取り組みを着実に遂行していき、今回のMagic Leapとの提携を通じて、MR領域市場の創出も目指す」とコメントしている。

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