LINE Payが平成最後の最大20%還元キャンぺーンを発表
決済専用アプリ「LINE Payアプリ」も追加
LINE Payは、4月18日から開催するLINE Pay決済の最大20%還元キャンペーン「Payトク」と、LINE Payの決済に特化したiOSおよびAndroid用アプリ「LINE Payアプリ」を発表した。
記者発表会にはLINE Pay取締役COOの長福久弘氏が登壇。昨年より「Payトク」のキャンペーン実施により、コード支払いの利用者が21倍にまで増加。現在、国内のLINE Pay登録ユーザー数は3200万人、対応店舗は現在133万ヵ所からさらに増えているという。2019年内の目標は、グローバルでの月間アクティブ利用者数1000万人以上で、海外では特に台湾での利用が増えているとのことだ。
毎月月末に開始しているPayトクの今後については「お給料が入ったらお得にお買い物していただくためのキャンペーン。ユーザーを非常に獲得できた」としたうえで、5月以降も新たなキャンペーンを実施していくことを明かした。
最大20%還元、“平成最後の”超Payトク祭を開催
4月後半のLINE Pay還元キャンペーン「Payトク」は、4月18日0時から4月30日23時59分まで実施される。還元は実質最大20%で、内訳は基本15%還元に加えて、コード支払いキャンペーンの3%と、マイカラーのランクに応じたポイント付与の最大2%を足した還元率となる。
対象となる支払いは、コード支払いのほかLINE Payカード、Google PayのQUICPay連携の支払い、オンライン支払い、LINE Pay請求書支払いのいずれにも対応する。
還元の上限額は、「Payトク」の15%ぶんの還元として実質最大5000円還元となる。なお、後述するLINE Payアプリを1度でも使うと、還元上限額が実質最大1万円までアップする。
LINE Payの決済専用アプリを追加
続いて発表された「LINE Payアプリ」(4月17日現在はAndroid用のみ。iOS向けは近日リリース予定)は、LINE Payの決済に特化したアプリだ。現在Android用の配信が開始されており、iOS用も後日配信される。なお、iOS用のリリースが4月後半のPayトク中になるかは明言されなかった。
LINE Payアプリを起動すると、支払い用コードの読み取り画面と、レジのバーコードリーダーで読み取れるコードが表示される。従来のLINEアプリを使った決済だとLINE Payの画面を呼び出す必要があったが、LINE Payアプリならすぐに決済できる。
新しい機能として、地図上でLINE Pay対応店舗を調べる機能マップが追加された。LINE Pay用クーポンの取得と利用にも対応しており、より気軽にクーポンを使いやすくなっている。また、30万円以下の決済については暗証番号なしでも決済できる設定が可能になっている。
発表会では、LINE Payアンバサダーとして女優の今田美桜さんの就任とCMも発表された。コード決済の普及が進んでいる福岡出身という点も考慮されたとのことだ。