15.6型スタンダードモデル5機種と15.6型ベーシックモデル1機種
Dynabook夏モデルは利便性とデザインにこだわった15.6型ノートPC
2019年04月16日 12時00分更新
Dynabookは4月15日、2019年店頭向け夏モデルのラインナップを発表した。夏モデルのラインナップは、15.6型ノートPCのスタンダードモデル「dynabook T9」「dynabook T7」「dynabook T6」「dynabook T5」「dynabook T4」と、15.6型ベーシックノート「dynabook X5」。
デュアルストレージや臨場感あるスピーカーなどを搭載した「dynabook T9」「dynabook T7」
dynabook T9とdynabook T7は「Tシリーズ」の最新モデル。アイコニックなヒンジや後方に向かって切り上げたラインなど薄さを追求したデザインをはじめ、「スタイリッシュブルー」「フォーマルロゼ」「サテンゴールド」「リュクスホワイト」といった新たなカラバリを追加した。また、dynabookのマークをグラフィックパターンとしてアレンジしたという。
15.6型のフルHD対応ディスプレーには色補正が施されており、自然の風景や人肌などを自然な色合いで表現したとしている。さらに斜めから見ても動画や静止画が美しく見える高視野角のIPS方式も採用する。
「Dynamic Wide Sound」はオンキヨーと共同開発したスピーカーで、画面下の左右に配置されている。中心から外心まで同時に音が伝わるよう平面をフラットにした「平面振動板」と、スピーカーを2点で支えることで均一な音を伝える「多点駆動」の構造により、安定した高音域を再現。また、音楽や映画、ゲームなどに最適とうたう音響技術で臨場感あるサウンドが楽しめる「DTS Audio Processing」も搭載。ステレオサウンドをカスタマイズすることで立体感あるサウンドを堪能できるという。
印字の視認性とデザイン性を両立したキーボードを採用。見やすくなるようにアルファベットと数字をキートップセンターに配置したほか、文字のラインを太く調整したという。キートップ中央には指掛けしやすくするために0.2mmのへこみを施している。
dynabook T9のみスロット1にHDD、スロット2にPCIe対応のSSDのデュアルストレージ構成に。インターフェースはUSB PD対応USB Type-CコネクターとUSB 3.0×3基、HDMIなどを備える。約9時間駆動を実現した平型バッテリーを搭載し、約30分の充電で約3.5時間の駆動ができる急速充電にも対応。そのほか、赤外線センサーと可視光センサーをひとつにまとめた「Windows Hello」対応の赤外線顔認証も採用。
dynabook T9はサテンゴールドとスタイリッシュブルーの2モデルを用意。CPUはCore i7-8565U、メモリーは16GB、ストレージは128GB SSD/1TB HDDという構成だ。Blu-ray Discドライブを内蔵する。dynabook T9は6月発売予定で、店頭予想価格は21万円前後。
dynabook T7はサテンゴールドとスタイリッシュブルー、リュクスホワイト、フォーマルロゼの4モデルを用意。CPUはCore i7-8565U、メモリーは8GB、ストレージは1TB HDDを搭載。Blu-ray Discドライブを内蔵する。dynabook T7のリュクスホワイトは5月、そのほか3モデルは4月25日発売予定で、店頭予想価格は19万円台半ば。
スペック表 | ||
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モデル名 | dynabook T9 | dynabook T7 |
CPU | Core i7-8565U | |
ディスプレー | 15.6型(1920×1080ドット) | |
メモリー | 16GB | 8GB |
ストレージ | 128GB SSD+1TB HDD | 1TB HDD |
内蔵ドライブ | Blu-ray Discドライブ | |
スピーカー | Dynamic Wide Sound | |
生体認証 | 顔認証センサー | |
駆動時間 | 約9.0時間(30分急速充電機能) | |
保証 | 2年間 | |
Office | Office 2019 | |
OS | Windows 10 Home(64bit) | |
アプリ | マルチアプリ(画像編集機能) | |
そのほか | ワイヤレスマウス付属 |