サイコム「G-Master Mace H370」は初めての1台のベースモデルにオススメ
GTX 1660も選択可能、ゲーミングPC入門に最適な高コスパ&実力派モデル
2019年04月09日 09時00分更新
タワー型ケースを採用したBTOパソコンの魅力は、その後の拡張性にある。CPU、メモリー、ビデオカード、ストレージなどあらゆるパーツが交換可能で、性能に不満を感じた部分を入れ替えることで、長く使える1台となる。
とはいえ、本当に長く使うのだとしたら、そのベースとなる初めてのパソコンはしっかりしたものを選んでおきたいところ。そこでオススメなのが、サイコムの「G-Master Mace H370」。コストパフォーマンスに優れ、多くの用途で不満なく使える性能尾をもつミドルクラスのBTOパソコンだ。ビデオカードを標準装備することで、カジュアルゲーマーにも最適なモデルとなっている。
G-Master Mace H370は以前からあるモデルだが、BTOで選べるパーツが豊富なうえ、旬なパーツがいち早く選べるようになっているのがサイコムの強み。例えばCPUにTDP 65WでGPUを搭載していない「Core i5-9400F」が選べるほか、ビデオカードに「GeForce GTX 1660」搭載モデルを選択できるといったように、パソコン好きな人であれば気になっているパーツがそろっているのだ。
今回、標準モデルからビデオカードを「GeForce GTX 1660 6GB」、CPUクーラーを「CoolerMaster Hyper H412R RR-H412-20PK-R2」、メモリーを16GB、ストレージを「Crucial CT480BX500SSD1」、電源を「Seasonic SSR-650FM」へと変更したモデルを試せたので、この構成のG-Master Mace H370をじっくりとチェックしていきたい。
G-Master Mace H370のスペック | ||
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標準スペック | 試用機のスペック | |
CPU | Core i5-9600K(3.7GHz) | |
CPUファン | CoolerMaster Hyper 212EVO RR-212E-20PK-J1 | CoolerMaster Hyper H412R RR-H412-20PK-R2 |
グラフィックス | GeForce GTX 1050 Ti(4GB GDDR5) | GeForce GTX 1660(6GB GDDR6) |
メモリー | 4GB | 16GB |
ストレージ | Crucial CT500MX500SSD1 [SSD 500GB] | Crucial CT480BX500SSD1 [SSD 480GB] |
電源 | Antec NeoECO NE650C (650W/80PLUS Bronze) | Seasonic SSR-650FM (650W/80PLUS Gold) |
OS | Windows 10 Home(64bit) | |
価格(4月8日現在) | 14万3550円 | 17万1220円 |