健康と生活が連携した未来の社会を関根親子が一足早く体験
続いてのデモンストレーションでは、ゲストとして、関根勉さん、麻里さん親子が登場。今回紹介された3つの製品を体験した。
2人は、自分のカード型活動量計のIDカードをリーダーにかざして「出勤」をタップ。すると、出勤前に遠回りで歩いてきた(設定の)麻里さんは、すでに目標の歩数を達成しているので、ボーナスポイントをゲット。ランチはちょっと豪華なメニューを提案されその場で予約。
関根勤さんは目標を達成しなかったのでランチはヘルシーメニューが提案され、さらに帰宅時は2駅分歩くことを推奨される結果に。
続いては、フレイル体組成計と運動機能分析装置zaRitz(ザリッツ)を使ってフレイル度合いをチェックすると、総合得点は95点。リハーサルではさらに良いスコアだったということで、「普段から健康に気をつけていたり、ゴルフで鍛えているのが良かったのですかね?」と結果に満足げな様子。
「脂肪燃焼モニター」には麻里さんがチャレンジ。普段は子育てがトレーニングだという麻里さんは3歳のお子さんを抱き上げることでだいぶ鍛えられているとアピール。計測結果は850ppbとして、脂肪の燃焼具合が数値で表示されていた。
さらに谷田社長がポケットから取り出したのは、手のひらサイズの「脂肪燃焼モニター」。もちろん、機能はしないモックアップだが、将来的にはこのくらいのサイズまで小型化して、誰でも気軽にチェックできるようにしたいと意気込みを見せた。
生涯現役社会の実現には、あらゆる世代の健康意識向上が不可欠。タニタは体組成計や活動量計といった計測機器の開発・販売だけでなく、誰もが継続的に取り組める健康プラットフォームの構築や、フィットネススタジオ、タニタ食堂などさまざまなハードとソフトを融合させた事業を展開してゆくとしている。
